Hamori’s blog

ガーデンアトリエ葉守のひとりごとです。

2020-04-01から1ヶ月間の記事一覧

RhododendronとPaeoniaceae

青空を背景に 華麗に咲き誇るシャクナゲ! 蕾が膨らんでいく過程も ワクワクさせてくれるこの花。 同じ科だけあって ひとつひとつの花はツツジそのもの。 この科の特徴である 合弁花(花びらが分かれていない)となっております。 ツツジ ‘老いの目覚め’は 目…

昨日のつづき

わりと近所で何か普請中だったのか 大工仕事風の音が響いて来ています。 サワサワと葉ずれの音。 小鳥のさえずりやカラスの鳴き声。 そして 時々 トントン カンカン… 4月の午後の光が 梢の葉の間からキラキラこぼれて 林床や小径に射し込んでいます。 ここに…

光と風と水音と…

今のところオフィシャルには YouTube等経由で間接的に埋め込むしかない仕様の「はてなブログ」に 自分で撮った動画を直接貼り付ける方法を探っていて streamableというサイトを活用すればできそうなことを発見! とりあえず 試しに今日の葉守の様子を貼って…

白花のギフト

先日 蕾の状態をご紹介した 葉守のハイノキの花が開きました。 この純な白さ! 西洋タンポポの白い綿毛 ホヨホヨ…! あっという間に というか 結構じっくり時間をかけて というか 狙いすましたタイミングで飛び去っていきます。 実家の庭では コデマリが満開…

その他のディテール

アガルタ行き(という設定)のドアまわりの ナツヅタに美しい若葉が出てきました。 この柔らかそうなテクスチャー! そして 瑞々しいことこの上ない この色! 経年で古びた風情のものとのコントラスト。 草の間に転がした 古い瓦のパーツも 何かを物語っている…

木のディテール

青い空、白い雲。 おおきな木と ちいさな屋根。 葉守は まるで童話に出てきそうな佇まいにも思えてきて… すべてが グイグイ あるいは じわじわ 成長してくるこの季節 とりわけ 新緑のイチョウの葉の美しさ! 大剪定をしてから約2年、 自然らしい樹形に戻っ…

足元のディテール

足元の草花をチェックしていると 時間の経つのを忘れそうになります。 これはゲラニウムの一種・シオヤキソウ こちらは 色違いのシオヤキソウ イングリッシュ・ブルーベル 先代時代から植わっていたドイツスミレ ツボサンゴ 淡いブルーとのコンビネーション…

幻のオープンガーデン最終日

この週末予定していたオープンガーデンは 逡巡した挙句 諸事情を鑑みて中止としたのですが そんなこんなに関係なく 庭はこの季節の輝きでいっぱい。 あらゆる地植えのものはもちろん、 暮れから玄関の壺に生けている サンゴミズキ(通称 赤棒)までが フレッシ…

チューリップ・マニア

現在 葉守および 実家の庭で展開中の さまざまなチューリップたち。 17世紀のオランダでは 珍しい球根ひとつの価値が 邸宅一軒分の価値をもつまでに高騰したというチューリップ。 より美しいものを目指して品種改良を重ねていった 求道心、血の滲むような努…

fuchsia et blanc

気温の低い日が続き、 どの花も長い期間美しさを保っているこの春。 ムラサキハナナは 鮮やかに咲いて やがて褪せてゆく過程すら美しいのです。 ゲラニウム‘ビルウォーリス’は 小さな花なのに 鮮やかな発色が見事! ミツバツツジは 日当たりの良い場所から順…

泰然と進む春の庭時間

植わっている場所の日照条件によって 咲き進み具合にバラつきがあるジューンベリー。 よく日が当たるところのは かなり開花してきました。 奥のムクロジはスロースターターなので 未だ眠りから覚めていないようですが、 樹下に従えしものたちは 着々と時の歯…

オープンガーデン中止のお知らせ

今夕(4/7)発表された緊急事態宣言を受け、 葉守におけるこの春のオープンガーデン(4/17〜19)は 中止とさせていただきます。 どうぞ どなた様も 最大限のご注意をお払いいただき この困難をお乗り越えくださいますように… また みなさまの笑顔を葉守の庭にお…

コバノミツバツツジ狩りへ…

葉守から車で10分足らずのところにある 廣田神社で 現在 コバノミツバツツジが真っ盛りを迎えています。 実はここ、 兵庫県の天然記念物にも指定されている 名勝なのです。 樹齢200年を超えるとおぼしき木も あるらしいのですが 株が成長すると 中の方の枝が…

御影の桜

先日まで再整備工事が行われていた近所の公園。 尋常ならざる社会状況の中、 桜の季節までに完成させようという 気概と結果に感謝したいです。 敷地内の4分の1ぐらいは この傾いだ桜の大木が占めている感じ。 根の保護のため 柵が設けられていて 枝の懐には…

夙川の桜

例年なら大勢の花見客で賑わうはずの夙川。 (↑兵庫県フォトライブラリーより) 所用で近くまで行く必要があり どうせなら…と川べりを歩いてみることに。 飲酒や宴会などの自粛要請により、 そぞろ歩いている人がちらほらいらっしゃる程度で むしろ しみじみと…