Hamori’s blog

ガーデンアトリエ葉守のひとりごとです。

2021-11-01から1ヶ月間の記事一覧

まだまだ秋光

ムクロジの落葉を尻目に イチョウの黄葉がぐいぐい進んできました。 少し離れた道路側からも 隣家の樹木越しに イチョウの偉容が際立ちます。 視線を足元に落とすと こんな感じ。 黄葉かつ散る…という風情です。 このマスタード・イエローが散りばめられたら…

長谷川陶房のうつわと すみれ

晩秋〜初冬の庭に欠かせない 季節の先取り要素が ヴィオラ。 長谷川徹先生の鉢に 何種類かセレクトしたヴィオラを コーディネートしてみました。 シックな灰釉には 盆栽的なものはもちろんとして こんな可愛い花もしっかり受け止める度量が。 これが一番お気…

ほとけだけとほ

東京事変の新曲「仏だけ徒歩」。 上から読んでも下から読んでも ほとけだけとほ… そして 全員がカート・コバーン… (1990年代を代表する 伝説的グランジ/オルタナティブ・ロックバンド 「ニルヴァーナ」のヴォーカル&リードギター。故人。) 歌詞はこちら↑ そ…

柿の話題ばかりでごめんなさい。

先週 お客様宅で鈴なりになっていた渋柿を たくさんいただいて来ていたのに なかなか着手できないまま 一週間が過ぎてしまいました… そうそう放ってもおけず、 やっと本日 空いた2時間ほどで処理してしまう決心を。 研究の結果、 このお尻部分から皮を剥く…

dried persimmon の愉しみ

2週間経過した干し柿はこんな感じ。 表面がサラリと乾いてきましたね。 ひどいシケ降りの日に 多少は雨粒を浴びてしまったような気もしますが、 太陽の殺菌力を信じて 無かったことに…(笑) 自家消費なので セミドライ状態になっていれば、ほぼ良し! …と…

立冬の最末候

二十四節気で言うと 11月7日に始まった「立冬」の 一番最後の時期にあたる今日。 明日からは 次のフェーズに移り 第二十節目の「小雪(しょうせつ)」へと進んでまいります。 自宅のささやかな庭の冬青(そよご)が かわいい赤い実を ふんだんにつけています。 …

役得の眼福

六甲山系の中腹あたりに位置するお宅にて 二年に一度の大剪定作業をさせていただきました。 街中に比べて 平均して4〜5℃は気温が低いエリアなので 既にパキッとした紅葉が進んでいます。 この美しい朱赤の紅葉はサルスベリ。 この数日 変わりやすいお天気が…

オノ・ヨーコについての考察

いつも 思いっきり幅広くて深い みのミュージックさん。 今回も面白かったので シェアさせていただきます↓ ちなみに ジョンのアルバムを聴いてて ヨーコのパートになると ついつい飛ばしてしまっていたワタクシ。 奇声や奇行(としか捉えられず)が 妙に生々し…

楓蔦黄(もみじつたきばむ)

七十二候では 11/2〜7頃が 第五十四侯の「楓蔦黄(もみじつたきばむ)」にあたるということで いつもながら まさにドンピシャ! 大ぶりなポポーの葉もきっちり黄葉しています。 こちらは アガルタへの扉(ということになっているフェイクドア)上にあるツタ。 黄…

干し柿づくりを少しばかり。

ご近所の方が 庭で実った渋柿をくださったので 早速 干し柿づくりに取り掛かっております。 紐に吊るすためのとっかかりとして このように付け根の枝を残すのがポイント。 (くださる折にはもう このようにお膳立てしてくださっていたというありがたき幸せ。 …

百葉帖と百花帖

病室で暇を持て余している身内へのお見舞いに 何か良さげな本はないか… と 久々に立ち寄った書店でたまたま見つけたこの2冊。 これに関しては もちろん自分用!(笑) 雨宮ゆかさん(挿花家)・ 雨宮秀也さん(写真家) ご夫妻による、 出版ホヤホヤの「百葉帖」…