今年の密やかな主役は
実は このレンゲソウ❣️
森庭にも里庭にも、更には鉢庭にも
ふんだんに 散りばめてみました。
ビニールポットに種を蒔いて苗を育てたものと
直播きでうまく出て来たものと。
郷愁を誘う、懐かしい…
といったお声を
たくさん頂戴しました❣️
愛らしい花であるとともに、
マメ科植物の特性として
「根っこに数ミリメートルの瘤(こぶ)のようなものがいっぱいくっついています。これは根粒と呼ばれる器官で、この中に根粒菌(バクテリアの一種)という土壌微生物が住んでいます。根粒菌は大気中の窒素をアンモニアに変換し(窒素固定といいます)、植物の生育に欠かせない窒素を大豆に供給する働きをしています。」(秋田県立大学HPより)
ということが挙げられます。
要は 土壌改良をしてくれるので、
田畑の耕作シーズン前には
一面に咲かせていたレンゲなどを
緑肥として土に鋤き込む…というルーティンが重要だった訳なのですね。
今こそ、世界にもっとレンゲを…‼️
桜とともに
咲き出したら 展開が早いジューンベリー。
オープンガーデン前々日ぐらいが
最高潮だったのですが、
なんとか 初日の土曜日には
名残りの花を楽しんでいただけたかと思います。
慎重に一枚ずつ散らしていく感じの花吹雪
(…吹雪にはなってないかも😅)にも
風情が感じられましたね。
花びらを落としたジューンベリー。
次は五月末からの
赤いベリーの実りが楽しみなフェーズへと向かいます❤️
桜花の終わる季節の寂しさは
いつのまにか
フレッシュな新緑の台頭にかき消されて、
それはそれで幸せなことに思える
切り替えの早さ😊
(つづく)