Hamori’s blog

ガーデンアトリエ葉守のひとりごとです。

2019-07-01から1ヶ月間の記事一覧

木の幹には

葉守のフロントヤードにあるコブシの幹に キマダラカメムシ発見。 こう見えても 幼虫。 幼虫と言っても 「老熟幼虫」と呼ばれる段階らしいです。 (ややこし!…子泣き爺かっ!) ちょうど目の高さに留まっていたので 仔細に観察してしまいました。 緑がかった…

虫のいない庭なんて!

里庭の三尺バーベナは かれこれ二ヶ月は美しく咲き続けており この花の蜜を好む蝶を 日々優しく迎え入れています。 先程見かけたのは モンキチョウのメス(…かな?)の白っぽい個体。 少し透明感のある、妖精チックな姿をしています。 できれば 日がな一日 バ…

梅雨明けのライムライト

昨日(7/24)、近畿地方の梅雨が明けました。 昨年の長雨時期に もうこりゃ この先ずっと雨が続くんじゃないか?… という暗澹たる気分にさせられたのに比べると 少々拍子抜け。 作物への影響も心配されるところです。 (…ここでも 栗があんなに落ちるぐらいです…

栗実亦落

梅雨もそろそろ終わりかなぁ…と言われていたのに ここへ来て ちょっとまとまって雨が降ったようで。 (エリア限定のゲリラ豪雨?) 木の枝も 花茎も たっぷり水を含んで モイスチャー感半端なし。 爪先で何か蹴飛ばしたな、と思ったら… 若い栗の実がイガごと …

狐の剃刀

夏草が繁ったなか 彼岸花に似たオレンジ色の小ぶりな花が数輪。 ヒガンバナ科の「キツネノカミソリ」です! この庭では 毎年咲いてくれるのではなく 気が向いた年にひょっこり…という感じ。 (↑岡山理科大学 生物地球学部 生物地球学科 のサイトより画像借用)…

Précy jardin

フランスの女性歌手・バラバラ(1930〜1997)が Précy-sur-Marneにある自宅の庭のことを唄った とっても美しい曲。 Barbara in her garden in Précy-sur-Marne, Autumn 1989 © Marcel Imsand, Association Barbara Perlimpinpin バラバラやシャンソン全般につ…

Food Forestという考えかた

パーマカルチャーの伝道師である英国人 ジェフ・ロートンさんによる とてもわかりやすい解説動画。 お手本は自然界の森。 そこで果実や野菜が育ったなら。 その恵みを他の生き物たちと分かち合えたなら。 こちらは アメリカはニュージャージーで Food Forest…

梅雨晴れの庭

雨上がりの庭に オニユリが咲きはじめました。 ただでさえ 重ための頭、 たっぷり雨露を含んで ほぼ最敬礼状態になっているのを よっこらしょ…と起こして。 ヘンリーくんのところには ダークレッドのコリウス。 今は植えたてで ちょっと寂しげですが、 徐々…

昇る太陽

宮本浩次のソロ1st.シングル解禁! (あれっ?「冬の花」はカウントしないの?) こう来たか! さすが‼︎ 50過ぎたら 愛だの恋だのばかり主題にするのはキツい… と思わせるアーティスト数ある中で 宮本先生は ちゃんと 今と 先を 見据えてるなぁ。 失礼を承知で…

続・洒落者オレンジ

アナベルは 白から緑へと変化してきました。 季節の進行を感じます。 そのなかに すっくとそびえてきたのは… 毎年この場所で咲いてくれるオニユリ。 これまた 季節にぴったりのアクセント・カラーである オレンジ色! 夏らしい 華やかな開花が待ち遠しいです…

ヤマモモ シロップ11日め

全体の嵩が 半分ほどになり 滲み出たエキスに 実がすっかり浸かる状態になりました。 梅シロップの梅の実は エキス分をきっちり吐き出して シワシワになっちゃってましたが、 ヤマモモは見たところ そうでもない。 歯科医からのアドバイスで 中間の時間の お…

やさい畑へ

予報以上の梅雨の晴れ間、 青い空と白い雲が美しい休日。 収穫活動 (略して収活) へと やってまいりました! きゅうりや 長なす。 ミニトマト。 かぼちゃ。 パプリカ。 じゃがいも。 みな愛おしい成長ぶり…! 今回のじゃがいもは そんなに目新しくない品種で…

風蘭が咲きました!

森庭の奥、 ポポーの木に吊るしているフウランに 清楚な白い花が咲きました…! 古い屋根瓦の角の先端パーツ (巴瓦と呼ぶのかしら)に植え込んで 枝に吊るしてあるのです。 稲庭うどんぐらいの太い気根が あらぬ方向へも伸びていて 生命力にかけては心配無用。…

旗を掲げる

友人の誘いもあり、 11月の「神戸文化祭」の末席に連ならせていただくことに。 厳密に言うと 神戸じゃなく 西宮市からの飛び地参加です。 ほぼ何をやってもいいらしく、 それぞれ独立した演し物(?)を各自で執り行う ゆるい括りの文化祭。 そのために特別に…

Hampton Court Palace Garden Festival 2019

ただいま開催中のハンプトンコート・フェスの模様がYouTubeにupされていました↓ あー、この時期の英国の空気感が伝わってきます〜! 一足飛びにこの只中へ行きたいなぁ… ドローンのめざましい普及によって この手の画像の構成が画期的に向上したと実感します…

洒落者オレンジ

↑記事タイトルは イングリッシュ・ローズ “Jude the Obscure”の命名源である トーマス・ハーディによる同名の小説の邦題 「日陰者ジュード」にインスパイアされたもの。 (←どうでもいいし、自分しか面白くない… そして 小説も読んでさえいない…笑) それはさ…