Hamori’s blog

ガーデンアトリエ葉守のひとりごとです。

夙川の桜

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例年なら大勢の花見客で賑わうはずの夙川。

(↑兵庫県フォトライブラリーより)

 

所用で近くまで行く必要があり

どうせなら…と川べりを歩いてみることに。

 

飲酒や宴会などの自粛要請により、

そぞろ歩いている人がちらほらいらっしゃる程度で

むしろ しみじみと好ましい光景に見えてしまいました。

 

 

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“桜守”として有名な笹部博士ゆかりの

「西宮権現平桜」は 凛とした一重咲きの花。

北山植物園でバイオ技術により増殖されたのだそうです。

 


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こちらは「夙川舞桜」。

この界隈で自然交配により生じたとのことで

半八重〜八重の可愛い雰囲気の花です。

 

 


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いずれも西宮市のオリジナル品種と位置づけられているようですね。

 


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阪急夙川駅ホームに上がると、

桜特有のクマリンの香りがマスク越しにも感じられます!

何という ピースフルさ!

 

 

コロナウィルス蔓延後の世界は

経済崩壊から始まり

すべての国家の存亡が危ぶまれている訳ですが…

能天気に楽観視するのも、

恐怖に震えるだけなのも、

違うんじゃないか…と思います。

 

この地球上には

元々は 満ち足りた世界、

尽きることのない自然サイクルの世界があったことを

今こそ思い出して

立ち返るべきターニングポイントなのだと

考えずにはいられません。

 

もっともらしく従わさせられてきた

狂ったマトリックスのありようが

今回の一連の流れで

逆説的にわかった人も少なくないのでは。

 

 

サクラ属日報

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もうひと頑張りしてくれるかも…

と思っていた十月桜ですが

そろそろ葉が展開してきて

花の終盤を迎えたようです。

 


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先行して咲いた花は散り

既に結実しているものも。

 


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十月桜の花びらが散り敷かれた小径。

例年なら

ソメイヨシノの時期になっても頑張っているのですが

温かすぎた冬のせいか

調子が狂ったのかもしれませんね…

 

 


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こちらは

本物のさくらんぼ(暖地サクランボ)の木。

 


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早めに咲いて散るこの種類

もうかなりのさくらんぼツインズが

目立ってきました!

 

 


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つやつやした実が だんだん色づいて

オープンガーデンの頃には

それらしきヴィジュアルになっていそう。

 

Le Temps des cerises ♪でも流しながら

みなさんに見てもらえるとうれしいのですが…

 


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里庭の 桜‘一葉’。

ソメイヨシノよりは花期の遅いこのタイプにも

春の気配が色濃くなってきました。

 

大阪造幣局の通り抜けを彩る八重桜たちと

ほぼ同じ進行具合なので

その便りをバロメーターとしてきたのですが、

今年はあちらも 「通り抜け」の開催は中止だそうで…

あちらもこちらも“トオリヌケ・キ” では

本当に洒落にならない事態です…

 

 


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膨らんできた蕾の先に潜むピンク要素!

 

 


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おっと 気の早い蕾が 三つ四つ

既に綻んでいるじゃありませんか!

そうそう これこれ、この可憐な可愛らしさ!!

 

下を向いて咲いてくれるのは

相当にヒト・フレンドリーなありようと申せましょう。

 

 


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森庭のアンズは

てっぺんのひと枝を残し 花びらを散らしてしまいました。

 

あれだけ咲いてくれたなら

みつばちや小鳥が まだ頑張ってくれているこの庭なので

今年の実つきは期待できるかも。

 

 

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ジューンベリーの蕾も膨らんで

今週中には咲きそうな気配!

ワクワクしますね〜

 

 


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次々と主役が入れ替わる この時期の庭

日がな一日 観察していても

飽きないんじゃないでしょうか。

 

 

と そこへ

バスター・キートンチャップリンたちの

素顔がハンサムなコメディアンの系譜に連なる

(…と私が勝手に分別している)

志村けん氏が お亡くなりになったとの報せ…

 

荒井注に代わってドリフに加入した瞬間から見ている者として、

また 当初のダダ滑りも多々目撃してきた者として、

何とも言えない喪失感に襲われています…

悲しすぎる…

 

R.I.P.

 

 

 

 



ムスカリと枝垂れ桜

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クマシデの足元に どっさり植えた

濃いブルーのムスカリ

 


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毎年 律儀に咲いてくれる

春の風物詩と言えます。

 


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柿の樹下、

モントブレッチャーの草叢の中から

顔を覗かせる一群も。

明るい葉色と この青紫のコントラストが 

素敵過ぎ…!

 

 


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柿の木の根が

地面の上でのたうっているあたりに佇むリス。

 

目のところに 鳥の糞か何かがくっついていて…

悪い表情になってますね〜(笑)

 

 

 


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群からはぐれて ポツネン…

 


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小さく小さくなって

生き残るものも。

 

 


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白っぽいムスカリの群植だったエリア。

自然界のサバイバルを賭けたせめぎ合いで

他のものに陣地を譲ったのでしょうか?

 


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上の写真は

この枝垂れ桜の足元になります。

 


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まだまだ

お花見するには物足りない幼い樹形の木ですが、

青空をバックに咲く花は 一人前の美しさ!

 

来年も再来年も 

そのまた先も…

心安らかに眺められることを祈らずにいられません。

 

春のオープンガーデンに関するお知らせ

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新型コロナウィルス感染拡大の折

開催をどうするか

悩ましいところでありましたが、

ひとまず こじんまりとオープンすることにいたしました。

(詳細に関しては ↑をご覧くださいませ。)

 

庭を眺めていただきながらのティータイムは、

残念ながら 今回ご用意いたしませんので

悪しからず ご了承くださいませ。

 

お友達や顔見知りの方々と談笑しながら…

というよりは

樹木や草花との対話

そして

この地のゲニウス・ロキとの邂逅

といったことに重きを置いていただければ幸いです。

 

自他双方へのご安心のため、

ご面倒でも マスクの着用はぜひお願いしたいと存じます。

 

世の中の状況によりましては

また変更が生じる可能性もありますので

小ブログを時折覗いてくださいますよう

お願い申し上げます。

 

shades of pink

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7年が経ち しっかりしてきた樹形のアンズ。

これまでで一番の花つきです。

葉守を作る際に大変お世話になった方の

メモリアル・ツリーなので

感慨深いものが。

 

 


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淡い淡いピンクの花びらと

萼の蘇芳色の コントラストが美しく、

また 遠目には それが合わさって

ピンク濃度が少し高まるという 絶妙な塩梅。

 

その方の 包み込むような優しいお人柄が偲ばれて…

 

 

 


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ユキワリソウ

 


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イカリソウ

 

 

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ツボサンゴ

 


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こちらも ユキワリソウ

 

 


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ムラサキハナナ

 


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先日も取り上げた更紗木瓜ムラサキケマン

そして このムラサキハナナなどが

随所に散りばめられた林床。

 

 

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さながら

様々な階調のピンクのカラーパレットのようで、

先のレモンイエローと並んで

これぞ春の色だなぁ…と思わずにいられません。

 

 

春はレモンイエローから

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春めきファクターが

実家の庭にもいっぱい溢れてきました。

 

↑今年はトサミズキの花つきが程よく

 バランスも良くて 見ごたえたっぷり。

 


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似てるけど 微妙に違うこちらは

ヒュウガミズキ

 

 


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リュウキンカ

 

 


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スイセン ‘tete a tete’

 


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大盃スイセン

 


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スイセン‘ガーデンジャイアント’

 


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スイセン‘フォーチュン’

 

 

お彼岸のこの時期

こんな庭の花々を摘んでお墓まいりに向かうのが

そこに眠る人々には

いちばん喜んでもらえそうな趣向に思えます。

 

普通に売られている いわゆる「お墓用の花」って

なんだって あんなに

趣味がおよろしくないのでしょう?

 

特に 季節を問わずお決まりの

まっ紫のスターチスと赤いカーネーションの組み合わせには

“どセンス”を感じて凹みます…

デンファレの破壊力も凄まじいし…

 

春には春の 季節感がいのち!…

って お花屋さんが考え直してくれたなら、

お彼岸の墓地が

もっと華やいで 趣味よく

妖精たちも喜んじゃうような

楽しいものになるのにね。

 

 

 

英国のガーデンイベント中止

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英国Essex州にあるRHS garden Hyde Hallでも

マグノリアが盛りを迎えているようですね。

(↑画像はRHSのサイトより拝借)

 

ここを含む三つのRHSガーデンは

まだ今のところ開園しているようですが、

毎年恒例の大規模なガーデンショーや

数々のイベント(6月末までのもの)について

一昨日(3/17) すべて中止が発表されました。

あのチェルシーも、ですよ!

 

7月のハンプトンコート以降のショーについても 

状況の変化によって政府の要請があれば

中止検討するかも…とのこと。

 

世界の“奥の院”のお膝元にある組織ゆえ

これには確かな流れがあるものと思われます…

 

さて これを受けて

私たちが出す答えは…?