Hamori’s blog

ガーデンアトリエ葉守のひとりごとです。

庭のグルーミング♪

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いろいろなものが繁ってきて

少し暑苦しさを感じるようになってきました。

 

小径も通りづらい…

…っていうか 見えない!!

 

 

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茶色に変色した花がらをつけたホタルブクロや

花が散って種をつけつつあるオルラヤが、

先日までとは打って変わって 

見苦しく思えてしまうように…

手のひら返し、申し訳ない!

 

 

 

 

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見苦しいところやバランスの悪いところに

ハサミを入れて整え始めると…

たちまち積もる、剪定枝や草の山!

 

自然の野原なら何もせずとも良いのですが、

限られた面積のこのような庭では

ガーデナーの美意識に裏打ちされた

適切なトリミングやグルーミングが

やはり必要不可欠なのです。

 

 

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油断すると蚊の猛攻に曝されてしまうので

もはや蚊取り線香は欠かせません!

 

 

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まだライムグリーンのアナベル

淡い色づきのヒメアジサイのブルーや紫。

毎年見ているくせに、常に新鮮な驚き!

 

 

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カーリメリスが今年も咲き始めました。

八重に変わる瞬間を今度こそ見届けたい!

 


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これが オルラヤの種。

葉守では こぼれ種で来年咲くことを採用せず

実は 毎年新しい苗に更新しております。

 

アジサイの季節にこれが残っていると 

やや艶消しだと思えるので…

ガーデナーのこだわり(もしくはわがまま)です。

 


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ブルーベリーも 着々と

青みを纏ってきていますね。

 


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アメリカリョウブの蕾。

これも生けるとカッコいいので

開花が待ち遠しいです!

 

 

今日は 時間切れで 

半分ぐらいしかできませんでしたが、

手を入れると確実に

景色がみるみる良くなるので

またコツコツと(蚊と戦いながら)

暇を見て続けてまいります!

 

 

Rosaceae(バラ科)の季節

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今年も美しく咲いたセント・エセルバーガ。

2020年のこの状況を

ピーター・ビールスさんなら どう思われただろう…

と考えずにはいられません。

 


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たっぷり蓄えた花弁と芳しい香り。

ケチケチしなさんな、と語りかけているような

豊かさを具現化したような存在感に

ちょっとくたびれかけた心も癒されます。

 


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過日 桜 '一葉'のことを

「サクラ界のピエール・ド・ロンサール」なんて言っておりましたが、

そのすぐ近くにあって 

偶然にも 似た雰囲気を醸し出してくれていますね。

 

 


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こちらは 薔薇の貴公子おすすめの

ジュード・ジ・オブスキュア。

深いカップ咲きの薄アプリコット色が洒落ていて

フルーティな香りも魅惑的な品種。

 

わりと放置気味なので

今年は何輪咲いてくれるかなぁ…

 


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このところ

葉守で過ごす時間があまり取れなかったため、

ジューンベリーのピークは見逃してしまいまして…


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鳥たち(主にスズメ)に かなり献上した次第でございます。

 


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樹高が高くなり過ぎかけていたので

冬の間に 思いきって切り下げたこともあり、

もともと 今季は花も少なく 

よって 実つきも例年の半分以下だったわけで。

 

最終収穫高は これくらい。

(…我唯足るを知る。)

 


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昔ながらのイチゴたちが

草陰で おずおず躊躇いながらも

赤く色づいてまいりました!

 


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ヘビイチゴの陰にイチゴあり!

 


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秋のギンナン探しにも似て、

この辺にあったりして…?

…と探ると たいてい見つけることができるのです。

相当鼻が効く「名人技」の域に達してしまったのかもしれません(笑)

 

 

 

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本気を出せば この倍はいける!

…とも思うけれど

今日はこれぐらいにしといたろ。

(…毎年 同じギャグが口をついて出るお年頃。)

 


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あからさまにダメージのあるのは避けたつもりでも

落ち着いてよく見ると こういうのも。

 

虫は 本当に隅におけませんな〜!

 


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とりあえず洗って、戦果を確認。

「漿果」そのもので

たちまちグズグスになりそうな柔らかさです。

 

 

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帰宅して 

グズグスになりかけたものは

きび砂糖とレモン汁少しずつとともにサッと煮て。

 


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比較的耐えている精鋭たちは そのままで。

 


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ジューンベリーは 

またまたレンジでこの状態に加工。

 

(どうでもいいけど

この器のてんとう虫 可愛いでしょ?↑)

 


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お気に入りのウワスラのボウルに

ヨーグルト+ハーゲンダッツのバニラを入れ、

上記のベリーたちをふんだんにトッピング!

(ここにバラの花びらを散らしたら、

きっともっと完璧になるかも。)

 

この季節だけの ベリー・ベリー・パフェ。

かなり幸せです。

 

 

 

 

 

 

 

le temps des amélanchier

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葉守よりも一足先に

実家のジューンベリーが真っ赤に色づきました!

そう来ると、摘まずにはおれなくて…

 

 

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ほんの少しだけ

プレザーブスタイルのジャムに加工してみました。

 


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何回めかのご紹介となりますが…

実から軸を外しつつ

鳥につつかれた跡のあるものや

虫に齧られたものなどは除去し

きれいに洗ってからザルに上げ

重量をはかります。

 

実の重量によって お砂糖の量を決めます。

トラディショナルなジャムは「 同量」ということになっておりますが

保存が目的じゃない場合 半分とか4分の1でも 十分。

むしろ少なめの方が果実そのものの風味が生きる気がします。

今回は4分の1にしました。

 

レモン汁適量とともに 実にまぶしたら

しばらく放置。

果汁が浸み出してきたら 弱火にかけて

煮ていきます。

 

 

 

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煮汁が真紅に染まってきたら

何となく完成!

 

いろいろ気になる方は 裏漉しなさってもいいかと思いますが

種のプチプチ感も含めて楽しみたいので

わが家ではワイルドにこのままで。

 

ヨーグルトやアイスクリームに添えると

爽やかな初夏の味をお楽しみいただけますよ。

 

 

 



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葉守に戻って 庭を見渡してみると…

アジサイに少しずつ色が出てきていました!

 


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コアジサイ

軸の紫色と 花の淡い淡い藤色の 対比の妙。

 


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セアノサス‘ヘンリー・デス・フォッセ’が

先日よりもたくさん開花!

この場所にようやく慣れてきてくれたのを感じます。

 


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ブローディア

記憶では もう少し紫がかっていた気もしますが…

今年は この色。

 


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コバノズイナも 真価を発揮してきました。

 

ジューンベリーの赤い実の枝とともに

生けるとカッコいいんですよね〜。

そんな夢が叶うのも もうじき…!

 

 

 

 

 

 

オーガニックにしか光明は無い。

Virtual Chelseaのさまざまなコンテンツの中で

一番心を打たれたのがこの動画です。

(←到底 全部の動画は見れておりませんが)

 

本来 この世界は完全無欠な生態系であったのに、

余計な化学肥料を加えたり

化学薬品で虫を殺したり…

ロクなことをしてこなかった人間への

ツケというか 報復というか

とにかく 自明の理だろ!…

という感じの悪しき結果で

ディストピアまっしぐらの今。

 

今回のウィルス騒動、

それにまつわる社会基盤の変化は

ある意味 気づきへの契機なのではなかろうか。

 

…こういう見解は 動画には特に出てきませんが、

勝手に心情を邪推してみました。(笑)

 

Tom Massyさんが

チェルシーで作る庭で使う予定だった数千ポットの大半を病院の庭に寄付したあと、

30種類ほどの植物を 自宅(事務所?)の植栽域に加えて作る

小規模ですが オーガニックなメドウ・ガーデン。

 

街中に ささやかでもwildlife corridorを作るんだ、

という心意気です。

 

考え方が素晴らしいので

当然 出来映えも素晴らしい!!

 

野趣のある植物選びのセンスや

抜け感や揺らぎを感じさせてくれるオーナメンタル・グラスを必ず取り入れる、

というデザインポリシーにも強く共感します。

 

 

サマセットにあるYeo Valley Organic Gardenで

それらの植物は育てられたとのことですが

後半に出てくる その農場と庭もオーナーさんも

本当に涙が出るほど素晴らしいです!

 

虫や鳥、その他多様な生物が居なくて

何の庭か!

何の地球か!

…ってことですよね。

 

よろしければ、ぜひご一覧あれ。

 

 

 

 

 

 

 

Frutti di bosco

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…「森のフルーツ」をイタリア語でそう呼ぶのだそう。

 

足元に散りばめられている

ヘビイチゴの間隙に目を凝らすと

 


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先代の時代から脈々と受け継がれている

昔懐かしい小粒のイチゴ。

着実に色づきが進んでいます!

 

 


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花が散ったあとのブルーベリー。

 


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少しずつ 少しずつ…

 

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果実っぽく膨らんできました。

アントシアニンが本領発揮し出すのも もうすぐ。

 


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ジューンベリー

たまに虫に目をつけられたりしつつ、

 

 

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こちらも

日に日にベリーらしく育ってきます。

 


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日当たりのよいところでは

薄っすら赤みを帯びているものも!

 

あと一週間もすれば

梢のあちこちに

赤い宝石のような実が目立ってくるはず。

 

 


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そんな季節の楽しみに満ちた森庭では

オルラヤに負けじと ホタルブクロも花盛り!

 


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カラタネオガタマの花が

ひっそりと咲いているのも発見!

覆輪の花弁が とってもおしゃれです。

 

 

アジサイのつぼみも準備が整い、

季節は すっかり

初夏へとシフトチェンジした葉守です。

Chelsea Week 真っ只中。

 

5/18(月)〜23(土)に開催されている

web上のチェルシー・フラワーショーも

折り返し地点を過ぎました。

 

出場経験豊富なガーデンデザイナー

自らの集大成的な(リアルな)庭を紹介している中で

この石原和幸さんは

「決して完成しない庭」という

現在進行形で発展し続ける作品を見せてくださっています。

 

氏が初出場されていた2004年、

たまたまチェルシーで作品を拝見し

その当時はまだ

現地での植物や資材調達に苦労された様子なのに

「情熱の塊」という感じのポジティヴさに

胸を打たれたのを覚えています。

 

われわれよりも ちょっぴりお兄さんだと思いますが

今もすごい熱量を保ってらっしゃいますね!

負けずに頑張らなきゃ。

 

 

 

あらゆるガーデン・グッズの業者さんも妍を競うチェルシー

このScotts of Thrapstonは

素敵なサマーハウスやガゼボなどの会社です。

買う買わないはともかくとして、

夢がありますね〜。

 

庭の構造物の

木部ペイントはグレー系がカッコいいなぁ、

と改めて感じます。

それも

ブリティッシュ的な微妙なニュアンスのグレー…!

庭と引き立て合って、素敵過ぎる〜!!

 

 

YouTubeから見る分には

特にアカウント作成の必要も無いみたいですので

興味がある方は Virtual Chelseaを

今週 まだまだお楽しみくださいまし。

 

 

ムクロジの目覚め

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ほかの高木に遅れること 約ひと月半、

ムクロジに若葉が繁ってまいりました。

 

 


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最終的には各々

長さ10cmほどになる葉っぱですが

幼年期には まだ可愛らしいサイズ。

 

 


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まだ混み合い過ぎていないので

非常に清々しい状態です。

 

さすが、この庭の盟主。

力強い希望を感じさせてくれますね…!

 

 

 


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さて…先日ご紹介した

ルブス‘サンシャイン・スプレッダー’ですが

花びらが散るまでに もう一段階あるようです。

 

巾着の口が少ーしだけ緩んで

蘂がちょいと頭を覗かせる…

ナゾな生態の花ですね〜。