Hamori’s blog

ガーデンアトリエ葉守のひとりごとです。

蔓穂が咲きました

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実家の柿の木の足元に

淡いピンクの彩りが密やかに出現…!

 


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初秋から秋が深まるまで長く楽しませてくれる

ツルボ(蔓穂)です。

 

毎年この時期

ムスカリに似た花を咲かせる球根植物。

ジャパニーズ・ヒアシンスという別名もあるそうな。

 

野趣を感じさせるこうした植物が

庭に繊細で力強い魅力を添えてくれるのです。

 

 

 

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自分のこの色だけではパンチが弱い…

と思ったのか、

 


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オキザリス・ボービーもお供に引き連れて。

 


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カタバミのなかでは大輪のこの花。

緑とのコントラストが抜群に美しい!

 


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すぐ近くには

ツユクサのビビッドなブルーも。

初秋の光や空気に映えることが

自らわかっているとしか思えない、この存在感。

 


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葉守に戻ってみると、

純白のタマスダレが要所要所で花をつけ始めていたり

 


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黄色のリコリス

先発部隊として花茎をスックと伸ばしているのを見つけたり…

 


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ということは…

真打である白い彼岸花

お目見えの予兆がきっと…

 


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……ありました!!

 


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暑さがなかなか退かないなぁ

と思っていたのですが、

いつの間にか 涼風が時折

頬を撫でてくるように。

 

急成長で帳尻を合わせて

「時を知る花」の面目躍如となりますか…⁉︎

秋を探しに(その2)

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フジバカマの群落には

アサギマダラがやってきました。

 

「渡り蝶」なので 

ここでのショートステイのあと

台湾や南西諸島へと飛んで行く予定のようです。

 


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暑さが苦手なこの蝶を見かけると

秋がやってきたんだなぁ…と感じます。

 

 


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フジバカマの蜜に含まれるピロリジジンアルカロイド

メスを誘う際のフェロモン生成に必要なんだそうで…

なので

この花のところへやってくるのは ほぼオスなんだとか。

 


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地面すれすれに飛びながら移動していくこの虫はハンミョウ。

先導して道案内をしてくれている?…と勘違いしますが

どうやら獲物(ほかの昆虫)を求めて行動しているだけっぽい。

 

美しい甲虫だけれど

ごつい大顎で狩りを行うようで

肉食系そのものです!

 

 


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ヤマシャクヤクの実。

先日来グロさで問題となっている大阪万博ロゴマークを彷彿とさせます。

 

ガラナ↓にも負けてません!

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いや、↑これは強烈なので

やはり負けてますね…

(ガラナ画像は

https://www.jardimexotico.com.br/guarana-da-amazoniaよりお借りしました。)

 


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ナルコユリの実。

ちょっとフォトジェニックな面白さがあります。

 

 


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サンショウバラのローズヒップ

 


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これは…

過剰防衛ってものなんじゃないでしょうか⁈

 


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キクバヤマボクチ…

舌を噛みそうな名前です。

 

漢字で書くと「菊葉山火口」だそうで

火打石で火をつける折の着火剤にこの植物の綿毛が使われたことと

葉が菊のそれに似ていることに拠るとのこと。

 

ちなみに

てっきり実だと思っていた↑は頭花の初期段階であり

10〜11月にアザミのような花を咲かせるようです。

 


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ツルニンジン

先にご案内したツリガネニンジン同様、

根っこが朝鮮人参に似ているということからついた名前です。

 


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花の内部はこんな感じ。

 


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ミヤギノハギ越しに

何やら楽しげなブースが見え隠れ…

 


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ナツツバキやモミジに囲まれた広場で

期間・曜日限定のカフェが開かれていました!

 

ハンモックも何台か設置されていて

緑に包まれて とても寛げる空間となっているのです。

(9/22まで)

https://www.rokkosan.com/hana/event/cat_event/3002/

 


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木洩れ陽って なんて心地よいのでしょう!

…と思えるのも 

暑さの分水嶺を越えたからなんでしょうね。

 

秋風が吹き抜けていく

素敵なアウトドア・カフェ。

 

例年の賑わいには比べることができないでしょうが

じわりじわりと人々が戻ってきているのを感じました。

 

恐怖による支配や

マスコミの恣意的な情報操作が

一般人レベルにもかなりバレてきてるんじゃないかな〜

…なんてね。

 

 

 

秋を探しに(その1)

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3時間ほどぽっかり予定が空いた土曜の午後、

久しぶりに 六甲高山植物園まで足を伸ばしてきました。

 

 

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ススキやワレモコウが

早速 秋の雰囲気を醸し出してますね。

 


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ノコンギク

(ヨメナかも?)

 


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カワラナデシコ

 


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サワギキョウ

水辺が似合いますね。

 


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ヒゴタイ

ルリタマアザミにめちゃくちゃ似ているキク科の植物。

 


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ツリフネソウ

舟を吊るしたような形状から、

 

 

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あるいは

花器の「釣舟」↑に擬えたことから、

その名がついたとか。

 

いずれにしても風流ですね。

そんな日本の心、愛と尊敬あるのみ。

 


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こちらは仲間のハガクレツリフネ

その名の通り、葉の陰でひっそりと咲く白花です。

 


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オトコエシ

オミナエシの白バージョンと言えますが、

こちらの方が やや毛深かったり いかつかったりします。

さすが、男。

 


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フシグロセンノウ…かな。

栽培は難しい植物のようですが、斜面にたくさん咲いていました。

 

 


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コオニユリ


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カノコユリ

いずれも 夏の名残りとして気を吐いておりました。

 


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オトメギボウシの群れ。

日当たりが良すぎて 葉は正直焼け気味でしたが

この時期 花を楽しめる存在となっています。

 


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ツリガネニンジン

秋の訪れを感じさせる代表格の植物。

血統としては

特にニンジンと関連はないのですが

立派な根っこが朝鮮人参に似ていることからその名があります。

 


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ミソハギ

こちらも水辺が似合います。

 

 


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ガガブタ…と思いきや、実はシラヒゲソウ

 


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マツムシソウ

 


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フジアザミ

いっぱしのアーキテクチュラル・プランツですね!

 


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タムラソウ…かな。

アザミの仲間もいろいろ。

 


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レイジンソウの咲き始め。

これもキンポウゲ科なんですね…!

 


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色褪せてなお素敵なヤマアジサイ

 

 

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おや、やけにフレッシュなアジサイが…

と思ったら

クサアジサイなんですね。

 

一般のアジサイが咲き終わってから展開してくるのだそうで…

このフレッシュさも肯けます。

 

 

(その2へ続きます)

 

 

 

 

帰ろう

昨日公開された藤井風のMV。

 

「何も持たずに帰ろう…」というのは

死生観とかそういうことではなく

(もちろんそれも含んではいるだろうけど)

この今の閉塞状況に射す、

一筋の明るい光

そして 爽やかな一陣の風。

 

何度も言うようですが

風くんと

かろうじて同時代に生きられて良かった!

 

 

宮本浩次冬の花」と同じ

児玉監督作品ですが、

“道路”が示唆する意味を見比べてみるのも一興です。

 

 

お湿り後の葉守

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降雨の可能性を求めて

最近は雨雲レーダーとにらめっこすることが多くなりました。

 

ちょっと遠出していた間に

西宮〜宝塚ではそこそこまとまった雨が降ってくれた模様。

 

芳しい香りを漂わせながら咲いている

ギボウシ'タマノカンザシ’も

雨粒の水滴を纏っております。

 


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雨の止み間に敏感なのは虫たち。

アリがせっせと活動再開していました。

 

 

 


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ホトトギスの この妖しき藤色。

まるで藤あや子様のよう…(笑)

 

 

 


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原種クレマチスの一種・仙人草(センニンソウ)。

つるを伸ばして 

密かに高みを目指しているようです。

 


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この花は皮膚をかぶれさせる成分を持っているので

いい香りの花につられて近づきすぎないよう注意が必要。

 

仙人なのに、

攻撃的なのは解せませぬ。

 

 

 


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ポポーの木もたっぷり露を含んで。

 


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瓢箪型の実があちらこちらで成長中。

なかなかの豊作と言っていいかもしれません。

 


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よくできた造形に、しばし感心。

薄甘いトロピカル・テイストなこの実を

今年はいくつも味わうことができそうです。

 

 

 


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里庭に向かうと

ジンジャーリリーの爽やかな香りがお出迎え。

 

 

 


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オミナエシも結構長く咲いてますね。

あるターニングポイントからは

秋の色、秋の佇まいに見えてくるから不思議。

 

 

 


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何にでも絡みついて鬱陶しいヘクソカズラですが

花と向き合ってみると

なかなか綺麗なんですよね。

 

 

 

水をもらえて

ホッと一息ついたような植物たちの表情に

こちらもホッとさせられた次第でございます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

百日紅

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葉守サテライト農園(←実家の庭ですが)の百日紅(サルスベリ)。

その名に違わず

7月からずっと咲き続けていて

まだまだ勢いがあります!

 


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もう絶対「亜熱帯」になったな、と思えるこの夏の日本。

常にサウナに居るようなありようが日常となってしまいましたが

百日紅の美しい花が

まさに一服の清涼剤に感じられます。

 

暑さと乾燥をものともせず

みずみずしく元気な百日紅

 


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ミソハギ科に属しているというのが

なんだか不思議なのですが…

 

ザクロやクフェアも同じ科なのは

納得できるような

更にナゾが深まるような。

水草のヒシも

現在ではミソハギ科に分類されているらしいし…

 

 

 

 


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一見 実のようにも見えますが

このあたりはまだつぼみですね。

 


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猿は 実際のところ

この枝では滑らないという情報あり。

ヒョイヒョイと登って行くんだとか…⁉︎

 

 


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樹皮が剥けて

つるんとした幹は

触ってみずにはいられませんね…!

 

 



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近くで

シマトネリコも勝手に脱皮中。

暑さも関係あるのかしら?

 


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すぐそばのアオキはと言うと

灼熱の亜熱帯に

我が身を削っての耐久作戦に出ていました…

 

 

この2、3日 

夕立ちや急な降りに見舞われることがあり

「あー、これで水やりから解放される〜」と

喜んじゃったりするのですが、

意外にあっさり雨雲が去って行ってしまって

ガックリさせられることもしばしば…

 

SOSを発して久しい植物たちに

もっとお湿りを〜!!

限定エリアだけじゃなく、全般的に〜!!

ヘビーなやつをよろしく…!