七十二候では 11/2〜7頃が
第五十四侯の「楓蔦黄(もみじつたきばむ)」にあたるということで
いつもながら まさにドンピシャ!
大ぶりなポポーの葉もきっちり黄葉しています。
こちらは
アガルタへの扉(ということになっているフェイクドア)上にあるツタ。
黄ばみに加えて
ほんのり赤みがさしてきました。
先行赤み組のナツハゼは
さらに鮮やかさを増し…
コバノズイナや
ブルーベリーも
負けじと紅葉して
林床を彩ってくれています。
こんなすがれた風情も 魅力的。
名残りのシュウメイギク。
名残りのホトトギスは
全盛期の半分ぐらいの 可愛らしいサイズ…(笑)
ニラの花後の種は
弾けて
面白いフォルムに。
降り注ぐなか
鮮やかなツワブキの黄色。
背伸びした上の方だけ
赤く色づきはじめたジューンベリーが
なんとも健気。
晩秋名物・〽︎散りくるわ。
お膝元へはもちろんのこと、
ひと屋根越した北側の道路にまで
風に乗って
舞い落ちて参ります。
敷地内は この時期まだ
落ち葉掃除をしても意味がないので
ほぼ手付かずなのですが
公共の道路はそういう訳にもいきませず…
葉守で幾ばくかの時間を取れれば
竹箒でせっせと掃き集めるのがならい。
しかし…
振り返ると もうまた
元の黙阿弥になっているので
また そうそう四六時中 箒を手にできる訳でもなく
ご近所のみなさまへは
申し訳ないことになっております…
ひと段落つきましたら
スッキリお掃除させていただきますので
どうか今しばらくご容赦のほどを。