森庭の奥、
ポポーの木に吊るしているフウランに
清楚な白い花が咲きました…!
古い屋根瓦の角の先端パーツ
(巴瓦と呼ぶのかしら)に植え込んで
枝に吊るしてあるのです。
稲庭うどんぐらいの太い気根が
あらぬ方向へも伸びていて
生命力にかけては心配無用。
この花、
特に夜に良い香りを放ちますが
住まいがアトリエから離れてしまった今
それをじっくり体感できないのが ちと残念。
もう通算10年近く
居場所を変えられても頑張ってくれているこのフウラン
今の場所はかなり気に入ってくれているようで、
これまでで一番の花数となりました。
そして
思わぬ新顔さん!
…というか
これまでは葉っぱだけが存在を示していたのが
ここへきて 花を咲かせるように!
ヤブカンゾウの花です!
最初 ノカンゾウかと思ったのですが
八重咲きなので 見分けがつきました。
残念ながら この花は一日花のため、
はかなくしぼんでしまう運命。
だからこそ
出会えた幸せが より奇跡のように心に沁みるのです…