葉守のフロントヤードにあるコブシの幹に
キマダラカメムシ発見。
こう見えても 幼虫。
幼虫と言っても 「老熟幼虫」と呼ばれる段階らしいです。
(ややこし!…子泣き爺かっ!)
ちょうど目の高さに留まっていたので
仔細に観察してしまいました。
緑がかった黒褐色の背に 朱赤の斑点が
規則正しくならんでいて
なんとなく 楽器の琵琶を思わせる美しさ…!
http://www.hokusetsu-ikimono.com/iki-h/kimadarakamemushi/index.htm
ふと その近くの木膚に目を転じると
じーっとしているニイニイゼミも!
樹皮のちょっとした出っぱりとして
見過ごしてしまうかもしれない、
きわめて地味〜な そのプレゼンス。
比較的夏の初め頃に登場するセミですから
こう毎日暑くては
気が気じゃなくって
必死に活動していることでしょう。
おや このキマダラカメムシ、
足が一本足りない…
短い半生に 何があったんだろう…?
普段 気がつかないだけで、
いろんな生と死が
ドラマチックな出来事が
パラレルワールド的に 火花を散らして存在し
ふと交差する瞬間があったり なかったり
この世は そんな多重構造なんでしょう。
まさに こんな感じ↓
“いのちの使い道は
すれ違いざま笑って返す
ほんの一瞬"
(はてなブログにおきましては
JASRACとの利用契約により
歌詞掲載が認められるようになっております。
なかなか画期的!)