うららかな好天。
葉のテクスチャーによって
様々に陽射しを浴びて
キラキラの林床。
彼岸花の群植エリアでも
繁った葉が光を受けてツヤツヤ…!
降り注ぐ陽光と
満開のサクランボの花。
花びらの透明感たるや!
今年も庭にやってきた、
シロハラ(←渡り鳥です)目線で眺めてみると…
↑俯き加減の大盃スイセンと しっかり目が合って。
何という美しい透過性。
クリスマスローズの真価を堪能するには
この目線から見るに限ります!
(ヘンリーくんとも目が合ってしまった…)
陽光を透かす
深山オダマキの 紫の花びら。
葉も花も
わりと毛羽立ったテクスチャーのツボサンゴ。
こちらは
あくまで マットな光の受け止め方ですね。
咲き進んで
頭が重たくなり過ぎたヒアシンスは
花茎を切って 花器に生けてみました。
この花の厚ぼっための質感もまた
マットそのもの。
エントランスに植えた
ルピナス‘ピクシーデライト’
レシュノルティア
アネモネ‘シルベストリス’。
西日を透過した色彩が
より鮮やかに語りかけてくる貴重な一瞬…!
庭の醍醐味は、
刻々と変わりゆく「光」を味わうことにもあるのだと思います。