葉守では
暖地サクランボが
今を盛りと咲き誇っています!
以前にも書きましたが、
このツインズ状態で咲くからこそ
あのサクランボらしい形状に実るのですね。
なんと初々しい可憐さでしょう…!
見上げれば
植えた頃のヒョロヒョロ具合が
既に思い出せないぐらい、
しっかりとした木に成長してきたのを実感します。
こちらのアンズも
美しく咲き揃ってまいりました!
大木のイチョウと家屋に挟まれた立地なので
上へ上へと成長せざるを得ない
サバイバル本能を感じます。
昨年 高い脚立に登って
橙色の実を収穫したことが思い出されます。
先の方までは手が届かないので
高枝切り鋏を駆使し、
結局は いくつか雨樋や地面に落としてしまいましたっけ。
“濃き色”の萼と
淡い淡い薄紅色の 絶妙な取り合わせ。
平安時代の女御が身につけていそうな
小袖や袴の色に見えてきますね。
この萼の色のおかげで、
遠目には
より華やかに見える効果があるような。
割とポロリと外れてしまいやすいこの花。
花びらが散るというより
こんな風情で
花まるごと落ちてくるのです。
↑おまけとして…
玄関の甕に投げ入れた、桃の枝のその後。
花つきがよく
楽しませてもらいましたが、
雛の宴終焉に合わせて
そろそろ潮時かな…
華やかな様相を呈してきた
庭のあれこれに
主役を譲ってくれたのを感じます。