久しぶりのまとまった雨。
窓に映る景色は
まさに滴るような緑・緑・緑…!
中高木の葉が出揃って
緑量が飛躍的に増したこの庭に、
オルラヤの白い花々が
清楚で爽やかな風情を添えてくれています。
アカシデの幹が 雨に濡れると
くっきり黒く見えるので、
白花との対比も鮮やか。
冒頭の写真の背景は
ジューンベリーの群植エリアなのですが
雨粒を弾く丸い葉のテクスチャーや
色づくまでの期待が高まるベリーの存在感は
まったく見飽きることがないほど
魅力に溢れています!
昨年までの記録を振り返ると、
ジューン(六月)を待たずして
大体五月の第3週あたりになると
赤い実が目立ってきていたので
そろそろ熟しのカウントダウンも始まりそうな気配。
アプローチで特筆すべきは
ホタルブクロの勢力拡大…!
足元に従えているのは
たくさんのヘビイチゴ。
「オペラモーヴ」とでも呼びたいような、
五月の空気に似合う
素敵な色ではありませんか!
少し摘んで
玄関に飾ってみることに。
子供たちが 蛍を中に入れて遊んだという
細長いベル型の花弁。
やったことないにも関わらず
郷愁を誘われてしまいます(笑)
今を盛りとばかり庭に咲く花を
室内にも生けてみる…
「庭屋一如」実現への
大事な第一歩ではないかと思います。