次なる節目には第一番目の「立春」が巡ってくる訳ですから
庭のあちこちで 春への準備が急ピッチで進んでいます。
スノードロップが花茎を伸ばして
蕾を日に日に膨らませ始めました!
決して条件の良くない、
半日陰にあるクリスマスローズの株も
この通り。
何年か前の水栽培ヒアシンス球根を
地面に植えていたのが
今年も芽吹いてきました。
だんだんと 原種のような
楚々とした野趣のある花姿になるのも
密かに気に入っています。
ムクロジの樹下では
フクジュソウもわずかに顔を覗かせて。
こちらは ミツバツツジの新芽。
秋に少し狂い咲きしていたので
ちょっと心配していましたが
何とか大丈夫そう…かな⁉︎
ボケの蕾。
“希望”を具現化したかのような
何とも可愛らしい形と 仄かな色味!
そんな庭の中にあって
秋冬の名残りの紅葉を残したコバノズイナ。
存在感を示すこの美しいバーガンディ色もまた
小気味良いアクセントカラーとなっている、
春待つ庭の表情を
少しばかりお伝えしてみました。