実家の柿の木の足元に
淡いピンクの彩りが密やかに出現…!
初秋から秋が深まるまで長く楽しませてくれる
ツルボ(蔓穂)です。
毎年この時期
ムスカリに似た花を咲かせる球根植物。
ジャパニーズ・ヒアシンスという別名もあるそうな。
野趣を感じさせるこうした植物が
庭に繊細かつ力強い魅力を添えてくれるのです。
自分のこの色だけではパンチが弱い…
と思ったのか、
オキザリス・ボービーもお供に引き連れて。
カタバミのなかでは大輪のこの花。
緑とのコントラストが抜群に美しい!
すぐ近くには
ツユクサのビビッドなブルーも。
初秋の光や空気に映えることが
自らわかっているとしか思えない、この存在感。
葉守に戻ってみると、
純白のタマスダレが要所要所で花をつけ始めていたり
黄色のリコリスが
先発部隊として花茎をスックと伸ばしているのを見つけたり…
ということは…
真打である白い彼岸花の
お目見えの予兆がきっと…
……ありました!!
暑さがなかなか退かないなぁ
と思っていたのですが、
いつの間にか 涼風が時折
頬を撫でてくるように。
急成長で帳尻を合わせて
「時を知る花」の面目躍如となりますか…⁉︎