あたふたし続けた師走の日々、
気がつけば
今年も余すところあと二日となりました。
葉守の玄関には
ヴェロニカさん作のしめ飾りで
新年を迎える準備を。
ナンキンハゼの白い実と
ヒカゲカズラが印象的な作品です。
クリスマスから居続けのサンゴミズキに
ツヤツヤの赤い実が美しい千両をプラス。
ドア両脇のアイアンバーへは
奉書で巻いて紅白水引で結んだ松飾りを
目立たないワイヤーで取り付けます。
全貌はこんな様子。
毎年ほぼ同様の飾り付けですが
きっと微妙にどこか違っております…⁉︎
ドアを開けて入った正面
下駄箱の上には、
やはりヴェロニカさん作のお正月アレンジメントで
ハレ感を演出。
森庭の方はというと、
ざっと小径を掃いたり
「じじむさ度」高めのところを整えたりするだけで
時間切れに…
少〜し手を入れるだけで
とりあえずパッと見は復活するのが
葉守の良いところ!
落ち葉をちょいと除けると、
フクジュソウの花芽を発見!
結構増殖していて
あちこちで見つかります!
ぷっくり膨らんできた蕾を見ると
元気をもらえますね。
暴風警報の発令されている中
冷たい風に翻弄され続けている日本水仙…
もうフラフラです。
小径の傍らでは
寒気に当たって
イチゴの葉が部分的に紅葉して
きれいな彩りを見せてくれていました。
木瓜(ボケ)の可愛い花や
可憐な四季桜が
この寒波にもめげずに
頑張って咲いています!
骨格(プラス実)だけになったムクロジの
雄々しい姿や
イチョウの凛とした在り様に
冬の潔さを感じて、
身も心も引き締まる思いがいたします。
何もかもイレギュラーな進行だった今年、
今まで当たり前だと思って従ってきた
長く悪い夢から目が覚めた気もしないではありません。
何のために生まれてきたのか。
何が大切なのか。
じっくり考える時間となったと思えば
決して悪くなかったのでは…⁉︎
ともあれ、
みなさま
どうぞ良いお年をお迎えくださいませ。