このところ毎回
さくらんぼの記事ばかりになっちゃってる訳ですが…
まあ 旬ということでおゆるしを。
葉守の暖地サクランボが
一斉に赤くなってきたわりに、
鳥たちがのんびり構えている気がした昨日。
私たちに
千載一遇のチャンスを与えてくれたんだな…
と理解して
この恵みを素直に享受させてもらうことにしました。
庭でのベリー・ハンティングの際に愛用している
この小篭には
入りきらないほどの収穫!
こんなに実がなったのは
じつは今回が初めて。
市販のさくらんぼよりは二回りぐらい小さいのですが
これだけの量が集まると 圧巻です。
持ち帰って きれいに洗い
軸を外して計量してみると
約600グラムもありました!
(もちろん種込みの重さではありますが)
以前 奈良の「黄花」さんにお邪魔した折
自家製さくらんぼコンポートを乗せたアイスクリームをいただき
(そこのお庭でなった実というのがポイント!)、
季節の恵みで楽しませてくださる心意気に
とても感銘をうけたので、
いつか自分でも作ってみたいなと思っていたのです。
ついに時は来たれり!
いつものきび糖を今回は60グラムと
レモンを絞ってしばらくおき、
コトコト火にかけて煮ていきます。
と言っても 煮崩れないよう
10分ぐらいでやめておきましょう。
…と ここまでで夜も更けてきたので
完成させて食するのは明日以降に。
冷蔵庫で四、五日は多分もつでしょうから。
色づきが浅かった実も
ほぼ一様に赤く美味しそうになってますね!
さて こちらは…
実家の庭に50年以上は植わっているチャノキ。
特にこれまで利用することもなく
ときどき刈り込むだけの存在でしたが、
food forestに目覚めたいま
新芽を摘み取ってお茶として楽しまない手はない!
と はたと気がついたのでありました。
柔らかい 新しい枝先だけを摘み取り、
きれいに洗ったのち
軽く蒸してみます。
酸化して 茶色く変色してしまう現象を
蒸すことによって
ひとまず止めることができるらしいです。
参考にさせていただいたのは
こちらのサイト↓
https://kyo-chikiriya.com/blog/tea_about/hotplate
甘涼しい香り…?
はて どの程度まで蒸せばいいのかな…
たぶん 適当な頃合いでも
それなりにお茶の形にはなりそうですが。
このあとホットプレートで空煎りしていくのですが
これも続きは また後ほど。
追記:
一夜明けて
冷蔵保存していた蒸した茶葉を取り出し、
キッチンばさみで短くカットしています。
葉と茎を分けて作業することも考えましたが
実験的にこの方法でやってみることに。
そして
低音に温めたホットプレートで空煎りして
完全に乾燥させればできあがり。
その昔
元町の大丸前にあったお茶屋さんから漂ってきた
芳し〜いお茶の香りに さも似たり。
嵩はものすごく減って
摘んだ葉の十分の一あるかないかという感じです。
60℃前後のお湯で淹れてみると
ほのかに甘みも感じる、
香り高いお茶が立派に入ります…!
なんてありがたい恵み。
あの葉っぱを加工することで
こんな至福のティータイムを過ごせるなんて
ちょっと夢のようです。
そして
さくらんぼコンポートを乗っけた
シリアル+バニラアイス+ヨーグルト。
これ 絶対おいしいやつや〜ん♪
いや ホントその通りです!