(↑画像は「日本の野鳥識別図鑑」よりお借りしました。)
毎年二月になると
葉守の庭に遊びに来てくれるのが こちらのシロハラ。
ロシア沿海あたりの北方から
越冬のために日本近郊へやって来る
ヒタキ科ツグミ属の渡り鳥です。
常に単独行動で
地面をちょんちょんと飛び歩く
とても愛らしい姿には
葉守創設以降 毎冬 楽しませてもらっているのです。
ということで、
本日はシロハラちゃんの目の高さで庭を眺めてみました。
クリスマスローズとも
バッチリ目が合う訳ですね!
葉の蔭に隠れている蕾の数々も
しっかり確認できます。
スノードロップの真価は
このローアングルからが一番良く伝わってきますね。
シロハラもこんな彩りを愛でているのかしら…
ヴィオラの鮮やかな発色は
間近で見ることで
さらに心躍ります!
ネモフィラの陽気な清らかさ。
雲間草(ピンク)。
雲間草(白)。
まだ成長途上の
ちびムラサキハナナ。
ゲウム‘オレンジホビット’。
落ちているムクロジの実。
スイセン'テート・ア・テート'。
ピークを迎えたフクジュソウ。
あちこちに仕込んでいるジギタリス。
たぶん花が咲く頃には
シロハラちゃんはもう股旅に出ちゃってるのでしょうけれど…
庭を飛び歩くシロハラの真の目的は
土のなかに潜む虫や木の実を啄ばむこと。
全面に撒いている牛糞堆肥のマルチングを
くちばしでつついてひっくり返してしまう
なかなかのいたずら者ですが、
春を待つ葉守の庭には
最早欠かせない風物詩なのです。