お客様宅のガーデンメンテナンスに伺った折、
たくさん成った柿を頂戴いたしました。
渋柿ということなので
何かしら加工が必要ですが、
葉守や実家の柿が「裏」だった今年
とてもうれしいいただき物です!
こういう風に枝が残っていれば
紐で吊るして 干し柿にするのですが
今回は皮を剥く際に
ヘタも切り落として
ドライネットで干すことにしました。
ちなみに
スイスイ捗る皮剥き作業。
せっかくのゲストなのに扱いが雑なんだよ!…とか独りごちつつも(笑)
ドライフルーツとしては
この形の方が
結果的に食べやすいのは確か。
ひとつしか持ってないネットに
わりとギュウギュウに詰め込んで…
日当たりの良い自宅ベランダに吊るしてみました!
これなら 虫や鳥たちから守られそうで 安心。
すごく重たいので
窓上の日除け用フックではもたないと判断し、
手すり柵の角に棒を渡したところへ掛けています。
水分が抜けていって
あれ?…と拍子抜けするぐらいの軽さになるのが
待ち遠しい限りです。
一方 その頃 葉守はと言うと…
ムクロジを筆頭に
かなり樹上の葉の量は減ってきておりますね。
枝に残された実が
ツヤツヤ輝いてます。
物置のところのフジは
思いのほか美しく黄葉。
生垣の常緑、
いち早く葉を落とし尽くした久保柿の冬姿と並んで
青空バックに
素敵なコントラストを見せてくれました。
落ち葉掃除がなかなか行き届かないこの頃ですが、
吹き寄せのお菓子のように見えてくる
この渋い彩りのさまざまな葉たちが
なんとも愛おしく感じられて
まるで苦になりません。
(…ということにしておきましょう。)