何日かぶりで訪れた葉守は
ますます季節が進み…と言いたいところですが、
3日間ほどやけに暖かい日が続いたせいか
ちょっと戸惑って足踏みしている様子。
タイトルの「紅葉且つ散る」は
もしかしたらもう少し早い時期の季語なのかもしれませんが
今日の状況には本当にぴったり!
デッキ上には 容赦ない落ち葉…
絵に描いたようなイチョウの黄葉ですね。
でも見上げてみると
まだ黄葉に至っていない葉が大半でした。
先は長くなりそう…!
先日もご紹介した
ドアまわりのナツヅタは更に赤みを増して。
森庭アプローチのジューンベリー群は
ほぼ葉を落としてしまいましたが、
わずかに残った何枚かが真っ赤に染まって
存在感を放っております。
コハウチワカエデ。
本来はもっと綺麗に色づくポテンシャルを秘めた木なのですが…
日照不足ですかね。
ネジキに絡みついたヤブマメ。
すがれた様子に
何とも言えない晩秋の風情が漂います。
今年のドウダンツツジは
色づきが今ひとつだと思うのですが、
部分的にはあざやかな発色があることを発見。
落ちてきた枯葉や黄葉とのコントラストが
なかなか素敵。
季節はずれの陽気が続いたせいか
ボケが狂い咲きしています。
こちらは 四季桜
そして 十月桜
この桜たちは狂い咲いているわけではなく
シナリオ通りの開花です。
小径という小径に降り積もって
カサコソ…カサコソ…
踏みしめる靴底への感触が素敵に心地よい、
冬間近の庭散策。