関西学院へと続く「学園花通り」のソメイヨシノもほぼ満開となり
モクレンやコブシ類は徐々に終盤を迎えつつあります。
葉守のコブシも
美しかった白い花びらに老いが忍び寄り、
茶色く変わって やがて散りゆくフェーズに。
駐車場と前面道路に散り敷かれる、花のデブリ。
まだまだ絶え間なく落ちてきそうで
掃いても掃いてもいたちごっこです。
そこで…
4m近い長さの棒(胴縁材)があるのを思い出し
落ちずに留まっている茶色い花びらを払い落としてみました!
結構怪しい振る舞いですが
幸いご近所のどなたにも見咎められることなく…(笑)
きれいな花は枝に残したので
少々のいたちごっこはまだ続きますが、
一時的には地面がこざっぱりとなり
見上げる梢もリフレッシュされて
まだ見られる美しさがカムバックしました!
本当は毎日こんな目配りができると良いのですが…
ご近所の皆さま、誠にかたじけのうございます。
気温も20℃近くなると
水音や光る水しぶきが
にわかに好ましく感じられるように。
鳥たちも同じ気持ちのようで…
隙あらば池周辺にたむろしている「輩」なヒヨドリたち。
池にダイブしては飛び出て
ブルブル身をよじって水滴を飛ばして羽を乾かす…
という遊びを延々と繰り返しています。
輩たちから視線を外して
ふと見ると
池のそばではイカリソウが開花してるではありませんか!
花もさることながら
長いハート型の葉にも特徴があり、
三つに分かれた茎の先に三枚の小葉をつけるので
「三枝九葉草」という別名もあるそうな。
とにもかくにも
春爛漫に限りなく近づいているのは確かですね!