おかげさまで 今年は秋口から
ずーっとメンテナンスご依頼が引きもきらず、
並行して作庭工事なども行ってきて
なかなかに余裕のないスケジュールとなっております。
(年末ギリギリまでそれは続きます。)
クルマ移動をドライブと見做して
自らを勘違いさせつつ、
仕事とその行き帰りを目一杯楽しむしかない!
というスタンス。(笑)
車窓から眺める木々や
お客様宅の樹木で
紅葉狩り気分だったりもしましたが
そろそろ本当に シーズン終了の模様。
お客様宅の樹下の水鉢には
散った紅葉が半ば沈んで、
映り込んだ青空とともに
美しい景色を見せてくれていました。
まだメダカが元気に泳ぐこの水鉢。
水質が良いのは 小さな生態系が整った証拠で、
庭を作らせていただいた最初の頃から
ずっと見守らせていただいてきた喜びが
ここにもあるのです。
作業の合間にお出しくださる
お茶やお菓子や果物には
温かなお心づかいや季節の風情を感じて
ありがたさで胸がいっぱいになるわれわれ。
これは
単なる飲み物・食べ物ではなく、
「温かなお気持ち」をいただいていることを
実感しておるのです。
ありがたき幸せ。
あちこちでいただく温かなお気持ちを
自分たちでも何か
おすそ分け表現したくなり、
葉守の玄関土間のところに
クリスマスの設えを飾ってみました。
このハンドメイドのオーナメントは
15年近く前に六甲にあった
a tire d'aile(ティルデル)さんで入手したもの。
こんな可愛いものがあるのかしら…!
という品揃えでしたが、
もう今は再訪問も叶わないので
いつまでも大切にしていきたいオーナメントです。
今思えば
「この世にあって欲しいものを作る」という
同志の方々だったんじゃないかと
強く強く感じます。
小さなツリーなのですが、
ノスタルジックな豆球をチカチカさせると
俄然しっかりと存在感を放ち始めるのですよ。
セブンチェアの1/6ミニチュアと
Miss Sissyライトを組み合わせてみたところ
思った以上にしっくり馴染んでいますね。
そして
その後ろに飾らせていただいているのは
先日お客様にいただいた手づくりミニリース。
(毎年素敵な出来栄えのものを
ありがとうございます!)
物語が立ちのぼってくるような、
暖炉のそばのワンシーンに見えてきます…よね?
あともうちょっと何か
セブンチェアまわりに足したいなぁ。
小さなタータンチェックの膝掛けとか…
プレゼントの箱群とか…
読みかけの豆本とか…