Hamori’s blog

ガーデンアトリエ葉守のひとりごとです。

春のやさいたち

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葉守サテライト菜園に植えた野菜の一部が

春の収穫期を迎えました。

 

まずは芽キャベツからチェック。

 


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株の根元の方

葉の付け根に隠れるようにして

コロコロとなっています!

 


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大小あるのも 愛嬌のうち。

 


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市販のものに比べると そりゃ遜色ありますが、

鮮度は抜群。

甘みの中に

ちょっぴりほろ苦さもある感じのお味と予想。

 

 


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そこそこ虫好きのしているこの子は…?

 

 


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予想を超えて

立派に育ったカリフラワー!

 

 


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デカい!

そして

ずっしりとした重み。

 


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お店で見かけるものより

余程りっぱかも。

何のお料理にしようかな。

 

 


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こちらは 春キャベツ。

巻きは甘く かなり小ぶりな出来ですが…

この色彩の素敵なこと!

 

 

 


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何度か収穫していますが

またまたしっかり成長した わさび菜!

ぴりっとした風味は

いろいろ調理に生かせて 重宝。

ちょっと塩もみしてしんなりさせるだけでも

浅漬け風で美味しかったりします。

 

 

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ちょいと収穫タイミングが遅くなってしまった白菜には

花が上がってきていました!

 

さすがはアブラナ科

それらしい花をつけるのですね。

 

慌てて収穫し、

花穂ともども 薄揚げと一緒に煮浸しにでも…

 

 

 


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畝の外の地面では

前の年に彩りとして植えていたムラサキハナナが

こぼれ種から ちっちゃな花を咲かせていました。

 

踏まれにくい とってもおチビな姿なのが

笑えるし、泣かせる…

 

 

さて…

YouTube上に

いつも参考にさせていただいている方のお話があるのですが

「自分の物差しを持つこと」というフレーズに

またもピンと来ました。

 

庭の植物や 菜園の野菜を見ていると

まさにこれが腑に落ちるというか…

 

ご興味ある方のみ 見てみてくださいまし↓

https://youtu.be/0iCA9lwhTXw

 

 

 

 

 

 

 

 

The Secret Garden

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イギリス本国では

今年のイースター期間中(4/10)に上映開始予定の

2020年版 “The  Secret Garden”。

 

 

1911年にフランシス・ホジソン・バーネットによって書かれたこの小説。

1949年、1993年、そして今回と 再三にわたって映画化されたり

BBCがテレビドラマ化したり

舞台にもなったり

と 広く愛されているわけですが、

(制約の多い 舞台での美術装置はいざ知らず)

映像化の際には 英国人の面目躍如とも言えるような

本格的に凝ったお庭を見ることができて

至福のひとときをもたらしてくれる作品となっています。

(ハリーポッターパディントンの映画プロデューサーが携わっているということもあり、

今回の作品も 見る前から太鼓判を押してしまいそう…!)

 

日本での公開に関する情報は

現時点で発表されていないようだし

今の状況では 難しいものがあるのかもしれませんが。

 

なんの憂いもなく こんな美しい映画を楽しんだり

庭での時間をゆったりと過ごしたり

そんな普通の日々のありがたさを痛いほど感じ始めているこの頃、

あらゆることへの無知と無関心と闘う必要を

改めて思います。

 

何が本当に大切なことなのか?…

深い眠りから覚めた気分で

ある意味 清々しくさえあるのです。

 

 

 

夜明けのうた、二つ。

https://youtu.be/FtyECSm-LNo

↑3/4リリース予定の

宮本浩次初のソロアルバム「宮本、独歩。」に収録されていて

2/25先行配信スタートの「夜明けのうた」。

 

https://www.youtube.com/watch?v=Qj_OGCbqplU&feature=share  

↑かたや こちらは

1964年発売の岸洋子さんによる同名の曲を

椎名林檎が2011年にカバーした作品。

(東京事変名義)

 

宮本がこれを知らずに作ったとは考えにくいので

敢えての、覚悟のスタンスが感じられますね。

 

強く 優しい 真っ直ぐな声が、

今この状況の よるべない不安を

少し慰めてくれます。 感謝!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

小刻み過ぎる天候変化…!(追記あり)

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上空の寒気に影響され、また寒さが戻ってきた今日。

 

ほとんど雪雲っぽい雨雲が

空全体を覆ったかと思うと…

 

 


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ほんの1分後には 雲が流れ去って

綺麗な青空が現れたり、

 


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冷たい時雨がサッと降っては 止んだり、

慌ただしい変化を遂げています。

 

 

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雨粒を受けて

この上なくみずみずしい様子のネモフィラ

 

 

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鉢庭の水仙“ tête-à-tête ”たちも

すっかり小雨に洗われて。

 

 


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日本水仙彼岸花の叢も

たっぷり露を含んで

重たげに 一方向へと倒れ気味。

 

 


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クリスマスローズについた水滴が

束の間降り注ぐ陽光にキラキラ輝いています。

 


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デッキ上の ほかのラインナップとは

世界観が違って見えるようになってきたヒアシンスは

栗の木の懐に置いた2脚のチェア・コーナーへと移動。

 

今となっては

ここの方が しっくりきますね。

 


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空も洗い流されたかのように

本来の青を取り戻し…

 

さっきまでの

今にも雪が降ってきそうな

暗い冬空とは打って変わった

綺麗な青空を背景に

十月桜の花の勢いが増しているのを感じます。

 

 

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風も強く 

刻々と移り変わるお天気に翻弄されて

外仕事は一向に捗らない訳ですが…(泣)

 

 

新型コロナウィルスの猛威は

残念ながら 日々強まっているようですね…

 

どうぞみなさま

用心のうえにもご用心を。

 

[追記]

宮本浩次ツアー「宮本、独歩。」

最初の4公演について中止の決定が下されたようで…

非常に残念ですが

悲しみのあとには笑いがあるはずさ♪

…と信じて

事態の終息と振替公演のお知らせを待つしかないでしょうね。

 

その分

アルバムを聴き込む時間が増えるということで…

ポジティブに受け止めたいと思います!

 

 

 

 

 

 

 

 

クリスマスローズinコンポート

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実家の庭に咲くクリスマスローズの数々を

コンポート(足付きの花器)に浮かべてみました。

 


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うつむき加減に咲く花と

こうしてシチュエーションを変えて

じっくり対峙することで

新たな発見がいろいろあります。

 


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スポットが真骨頂の クラシカルな佇まい。

 


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褪せたような色彩が放つ 独特な魅力。

そして

ブロッチや覆輪のダークカラーや

蕊とのコントラストの妙!


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珍しいクリームイエローの一輪。

切れ込みの入ったまぁるい花弁や、

ビューラーを使ったかのように

外へと広がった雄蕊の陽気さ。

 


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ちょっとクレマチスっぽい清楚な雰囲気。

 


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大正ロマンのお着物をイメージしてしまうような彩り。

 


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フリフリのパーティドレス的な表情。

 


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花弁に巡らされた毛細血管のような網目。

これしかない、と思える

絶妙な雌蕊・雄蕊のカラーコーディネート。

 


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白い八重咲きは、牡丹の花にも似て。

中心の薄いグリーンからのグラデーションが

美しい…!

 


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臙脂色の底紅と、

その色と呼応させたような雄蕊の色に

ハッとさせられます。

 

 

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こうやって

花のひとつひとつを眺める時間を持つことで 

それぞれの精いっぱいのありようが

何とも愛おしく感じられてまいります。

 

不安や怖れに支配されがちな

今の日本や世界の状況であるからこそ、

何でもない日常を

大切に過ごせるひとときへ 感謝。

クリスマスローズ・コレクション

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ちょこちょこ増やしてきた

葉守のクリスマスローズ

この時期 咲き揃ってきました。

↑ダークなピンクの微かな覆輪がおしゃれなタイプ

 


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実家にたくさんあるのを

おすそ分けしてもらってきた濃紅の品種。

 


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ほぼ黒い花弁に

鮮やかなコントラスをもたらす明るい蕊。

 


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花弁が同じ白でも

蕊やその周りの微妙な配色で

印象がずいぶん異なってきますね。

 


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スポット(斑点)が多く入った 古典的な品種。

 

好き嫌いが分かれる要素なので

過去には 育種家さんが

いかにスポットを消すか 苦心されていたとか。

 

今となっては

むしろ好ましいダイバーシティと思えます。

 


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シックなグレイッシュ・カラー。

庭の引き締め色として 重要なはたらきを為す存在。

 


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白の花弁に入った若草色のブロッチ。

爽やか〜。

 


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ピンクの八重咲き品種。

グラデーションが美しい!

 


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尖り気味の花弁と くっきりとした覆輪。

妖しい陸ヒトデとでも名付けたい…

 


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一枚一枚 花弁の色の濃さが違って見え

淡い水彩画のような印象のもの。

 


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これからまさに開こうとしている

縁取りと底紅の 絶妙なコンビネーション!

 

 

さほどつぎ込んでいるわけではないので

珍しいコレクションは特に持っていないわれわれですが

それでも十分に楽しく感じています。

…吾唯足るを知る…

 

http://www.wakaizumi-farm.com/shop/0.html

稀少種や 趣向を凝らした交配種は

↑こちらで眺めているぐらいが

罪がなく、逆に幸せな気が…(笑)

 

色褪せないどころか…

2006年に

KANの31枚目のシングルとして発表された

「世界でいちばん好きな人」。

 

美しいラブソングの形を借りつつ

どんなシチュエーションにも当てはまる普遍性を獲得しているのが

私が思う 名曲の条件なのでありますが、

この曲こそは まさにそれ!

 

今この時 この日本の状況に

これほどハマる曲ってほかにあります?

 

何年経っても色褪せないばかりか

この日本の苦境にあって

キラキラ輝いて ちょっと元気をくれるではありませんか!!

 

KANと言えば

ダブルミリオンのあの曲の印象が強烈で

一発屋だと思っている人も多いかもしれませんが

でも それは全然違います!

 

稀代のメロディメイカーであり

言葉の切り取りのセンスが卓越している

超一流アーティストだと

心から思える存在なのですよ。

 

そして

込められたメッセージからは

「覚者」であることが明らかに伝わってきます。

 

↑新曲も2/26に発売予定。

KANさん、踊れたりもするのね…!

意外!  でも、流石!