イギリス本国では
今年のイースター期間中(4/10)に上映開始予定の
2020年版 “The Secret Garden”。
1911年にフランシス・ホジソン・バーネットによって書かれたこの小説。
1949年、1993年、そして今回と 再三にわたって映画化されたり
BBCがテレビドラマ化したり
舞台にもなったり
と 広く愛されているわけですが、
(制約の多い 舞台での美術装置はいざ知らず)
映像化の際には 英国人の面目躍如とも言えるような
本格的に凝ったお庭を見ることができて
至福のひとときをもたらしてくれる作品となっています。
(ハリーポッターやパディントンの映画プロデューサーが携わっているということもあり、
今回の作品も 見る前から太鼓判を押してしまいそう…!)
日本での公開に関する情報は
現時点で発表されていないようだし
今の状況では 難しいものがあるのかもしれませんが。
なんの憂いもなく こんな美しい映画を楽しんだり
庭での時間をゆったりと過ごしたり
そんな普通の日々のありがたさを痛いほど感じ始めているこの頃、
あらゆることへの無知と無関心と闘う必要を
改めて思います。
何が本当に大切なことなのか?…
深い眠りから覚めた気分で
ある意味 清々しくさえあるのです。