2020年春のオープンガーデンでの展開を予定していながら
世の情勢を鑑みた結果 中止の已む無きに至った
長谷川陶房作品の展示でしたが…
この秋のオープンガーデン催事において
久しぶりに ようやく実現することができました❣️
催事全体の隠れテーマ「夢のつづき」には
この2年半の抑圧と無聊から解き放たれるイメージを込めました✨
長谷川先生の作品は
こちらの菊と紅葉の小皿をはじめ、
秋らしくもあり シーズンを問わぬ普遍性も備えていて
とても素敵なのです。
玄関のシューズキャビネット上には
植栽後6〜7年は経過している「鉢庭」。
ロウヤガキ、ユキワリソウなど
製作時からずっとこの中で成育しているものに加え、
今回 アイタデ、シチョウゲ(紫丁花)を盛り込んで
プチ・リニューアルしたものです。
三島(判を押したり 線を彫ったりして模様をつける手法)の楕円長手鉢は
私たちが絶対手離したくない作品のひとつ。
壁に飾った絵は
鈴木ちづさんによる、ノブドウが描かれたもの。
秋の風情が漂いますね。
この彼岸花の絵も 鈴木さんの作品。
葉守で咲いたものを描いてくださったので
ここで飾るのが なんとも自然に感じられます♪
シガレットケースのようなサイズ感で
かっちり焼き上げられた三島鉢。
斑入りの姫竹と 山苔を合わせてみると、さらに魅力が際立って✨
穴の開いていないこちらの品々は、
鉢カバーとして使ったり
水盤として 花だけを浮かしたり
使途はアイデア次第❗️
小さな作品たちと
ジョウロを手にしたペニーブライトちゃん。
長谷川伸江先生による
ワレモコウの絵付けを施した ボウル。
ひとつひとつ違うディテールが
とても味わい深いのです。
背景のキノコの絵は
朋輩・引頭真由美さんの作品。
秋の草花や 実のついた枝を ふんだんに飾ったコーナー。
先述の ヴェロニカさんが差し入れてくださったワレモコウなどが
大変ありがたかった次第です。
自宅の近所で採取したノブドウを
三島の壁掛け花器に投げ入れて。
野趣を引き立ててくれる、端正なハンサム顔の器❣️
長谷川先生作品をご覧くださったみなさま、
お買い上げくださった方々、
本当にどうもありがとうございました🙏🏻✨
(④に続きます…たぶん😅)