Hamori’s blog

ガーデンアトリエ葉守のひとりごとです。

鉢庭とディスプレイ

回を重ねて6回目か7回目となった(←あやふや!)

期間限定鉢庭ショップ「なずな屋」。

長谷川徹先生作の鉢に

葉守を主宰する西林和一が

野趣のある小ぶりの樹木や

山野草を植え込んだ作品群を展開する試みです。

 

小さな庭風景を鉢の中に作り上げた、

「箱庭」ならぬ「鉢庭」というわけです。

 

 

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今回一番の大作。

鉄釉の渋い地に灰色の横一文字が効いている

潔い雰囲気の大型長手角鉢に

ロウヤガキ、ヤマアジサイ‘海峡’、フジザクラ

イワガサ、イカリソウイワヤツデ、イワカガミダマシ、アオスゲを植え込みました。

 

 

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こちらは 和モダンな趣きの 縦縞鉢に

ナツハゼ、ヒメフウロ、イワカガミダマシ、アオスゲを合わせてみました。

 

ただの寄せ植えになってしまわないよう、

いい頃合いの石を配して

「間合い」と「抜け感」のある構成を大事にしています。

 

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花留めを内蔵した一輪挿しやボウル状の花器。

長谷川先生の作品は 本当に緑がよく似合いますね。

 


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小ぶりの鉢庭や花器たち。

この洒脱な面々が どんなお部屋に飾られるのか

想像するだけで楽しくなってきます。

 

 

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瑞典國・JOBS HANDTRYCK(ヨブス)社製の

テキスタイルを使ったパネルを背景に。

MAGNOLIA(モクレン)が

実際の開花時期と時を同じくして

壁面を彩ってくれたという趣向。

シャレオツ〜!

(←これには特に大きな反響がなかったので

自分で言ってみる。)

 


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普段は使っていないこの部屋ですが、

特別な設えとライティングやBGMの魔力によって

とても華やいで感じられます。

 


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今回は

飲みもののセルフサービス・コーナーも用意しました。

この時とばかり いろんなグッズを買い込む、買い込む!

 

サービス精神なのか、

おっちょこちょいなのか、

ごっこ遊び好きなのか、

よくわからないところ。

 

まあ、“いちびり”なのは間違いないです。

 

 


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そんなグッズの中で

一番みなさんが食いついてくださったのは

このカラフルな面持ちのデトックス・ウォーターのボトル。

 


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フルーツいろいろを

中のシリンダーに彩りよく詰め込んで 

注いだミネラルウォーターに香りを移した

おしゃれドリンクです。

どのようなデトックス効果があるのかは謎ですが…

 

みなさまが「ばえる〜!」とばかりに

いろんな方向から

カメラに収めておられた様子。

口々にお褒めくださって、うれしかったです。

 

いちびり冥利につきましたね!(笑)