ついこの間までは
まだまだフレッシュな緑をキープしているように見えていたムクロジの葉。
ふと気がつくと
大部分が黄葉してきているではありませんか!
風が吹くたび 吹きやむたびに
はらはら はらはら…
さっき拾い集めて きれいにしたばかりなのに…
ときには こんな塊りで
バサリと落下。
屋根瓦にも
小径にも
容赦なく降り注ぎ、
風に乗って
少し離れたところまで
飛んで行っているものも…
というわけで
この時期
樹下のベンチにしばらく座っていると、
“秋=fall”という意味を
身をもって知ることができるのでした…!
記事タイトルは
じゃんじゃん落ちてくる木の葉の光景から連想して
「鏡獅子」のお小姓・弥生さんの心境になぞらえてみたもの。
(この長唄のくだりは
本当は 春の牡丹の花のことですけど。)
(20:37頃〜)
〽︎面白うて 寝られぬ…
〽︎葉っぱ見て 明かそ…
狂おしいまでの 落ち葉の雰囲気が
少しはお伝えできたでしょうか?