Hamori’s blog

ガーデンアトリエ葉守のひとりごとです。

ジューンベリー最盛期!

f:id:Hamori:20210525063526j:image

たまたま通りがかった とあるビル前の植栽域で

びっくりするような大粒のジューンベリー

今を盛りとたわわに実っていました!

 

緑のなかの

赤いドットの可愛らしさと華やかさに

小鳥ならずとも ついついフラフラ…

誘われて近づいた次第です(笑)

 

 


f:id:Hamori:20210525063506j:image

品種が じつはいろいろあるジューンベリーなのですが、

あまり区別されずに流通しているのが

われわれの知る現状なので

残念ながら品種名の特定はできかねます。

 

しかし これは見事!

明らかに大粒…!!

 


f:id:Hamori:20210525063529j:image

こちらは

一昨日 実家にある3本の木から

短時間で大雑把に収穫してきたジューンベリー

大きめのボウルにたっぷり2杯と

これまでにない豊作なのでした。

 


f:id:Hamori:20210525063523j:image

しばらく水につけ、

そして 流水でも十分に洗い流してから

軸をひとつひとつ取り除いていきます。

 

 


f:id:Hamori:20210525063516j:image 

堂々の 正味1.2kg…!

 

糖分はお好みの量でよいのですが、

今回は200gのきび糖を加え

(常識はずれに少ないかもしれませんが

キッチンスケールに載せると

なかなかビビる量ではあります)、

レモン汁を適宜振りかけて

全体をさっくり混ぜてしばらく置きます。

 


f:id:Hamori:20210525063510j:image

果実から水分が出てきて

全体的になじんだ様子になったら

弱火で煮ていきます。

 

煮崩れる前に火を止めて、

熱湯消毒した瓶に詰めて蓋をし

しばらく逆さまに置いて粗熱を取ってから

冷ましていけば完成。

 

煮詰めていけば 水分が飛んで

ジャムっぽさが増すのですが、

あくまで粒を生かしたプレザーブ・スタイルが

ジューンベリーには似合うように思います。

 

ゆえに 比較的サラッとしているので、

ヨーグルトやアイスクリームにかけたり

手作りデザートのソースにしたり…

といった食し方がおすすめですね。

 

何回も このくだりを記事にしているのは

決して ボケて繰り返しているわけではなく、

フードフォレストの至福の愉しみを

遍くみなさまに広げたい一心からです(笑)

 


f:id:Hamori:20210525063503j:image

ところ変わって

小雨の 昨日の葉守。



f:id:Hamori:20210525063513j:image

日照その他  微妙な条件の違いで

全体的に遅めの推移となっているようですね。

 

それでも 熟し具合を瞬時に見極めて

雀たちと競うように

両手のひらいっぱいぐらいは摘み取ってみました。

 

 

f:id:Hamori:20210525063519j:image

数年前には

枝をしならせれば収穫のできたこの一本。

樹高が相当高くなり、

もはやこの木に関しては

すべての実を鳥たちに献上することに。

 

欲張りな心は

もうすっかりどこかへ消えてしまった気がするこの頃。

 

万物みんなで

分かち合えるものは分かち合いたい…!

ダボス会議でも

そんな採択がなされたらいいのになぁ。

 

いつまでも 既得権 既得権 と言い続ける愚かさと

そもそもの出発点が間違ってる優生思想が

地球の次元上昇を阻んでいるのに違いないのに。

このままでは埒が開かなくなることは

あなた方も薄々気づいているのでしょう?

 

 

ミシガン州で造園業を営むHarder & Warnerさんが

年間を通じたジューンベリーの魅力を

コンパクトにまとめてくださっている動画です。

(特に ‘オータムブリリアンス’という

紅葉の美しさに秀でた品種について)

 

語り口がちょっと名調子過ぎて

笑えてきちゃいますが、

ジューンベリーをお庭に植えたくなること必至です。

 

いよっ、名調子者!