Hamori’s blog

ガーデンアトリエ葉守のひとりごとです。

桃始笑(ももはじめてさく)

 

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二十四節気で言えば「啓蟄」の時期にあって

今日からは

その二番目の候にあたる「桃始笑」。

 

ももはじめてさく…と読むのだそうですが、

寒肥やりにお邪魔させていただいた

とある幼稚園庭の桃の花は

春が足踏みしていたせいか

まだ開花せずに こんな蕾の段階。

 

 


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とはいえ

ちょっと微笑み始めているようなこの蕾、

初々しく可愛いらしいですね!

 

 


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一本の木のなかでも

膨らみ具合はまちまちで、

まだ furryなジャケットに覆われていたままの

子もおります。

 

 


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園児にもメジロたちにも人気だという

サクランボ。

 

 

 

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サクランボって

蕾のときから

ぷっくりしているのですね…!

 

 


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八重咲きの桜 ‘楊貴妃’は

かなりゴージャスなスプレー咲きになりそう。

 

 


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足元では

ブルーベリーも

たくさん蕾を膨らませ始めています。

 

 

あと半月ぐらいで

サクラ属 Cerasus(ケラスス)と

スモモ属 Prunus(プルヌス)の

天下が やってくる…!

 

この事実に

思わず頬が緩みそうになります♪

 

 

 

 

アネモネの処世術

 

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春を告げる球根花の筆頭は

アネモネなんじゃないでしょうか?

(諸説あり)

 


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肉眼で見ていると

あまりわからないのですが、

花びらの外側は

こんなに毛羽立っていたのですね。

 

いや 実は この花、

花びらに見えるところは「萼」であって

厳密に言うと花びらは無いのですって。

不思議…!

 


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開花するまで このケバケバによって

外敵から身を守るという戦略なのですかね。

 

このところ

八重咲きのものが店頭では主流になっているアネモネですが、

 


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一重のアネモネの「ふわひら感」も

なかなか捨てがたいのです。

 


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まだ寒い時期から結構長い期間

楽しませてくれたわが家の一重アネモネ

終盤には

もはやケバケバは跡形もなく

こんなシナシナ、透け透けの花びらになってまいりました。

(…いや、「萼」でしたね。)

 

 

これらは

自宅道路際の植栽域に植えられているので

道行く方々から

賞賛の声やお褒めの言葉をかけられることもしばしば。

 

一足先に春気分を味わわせてくれる

この開花タイミングが、

何より 人のこころに働きかけるんでしょうね。

 


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時を同じうして、

同じキンポウゲ科ラナンキュラス

活躍し出しました。

 


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うーむ これは…

お好みもあると思いますが、

満艦飾に咲き誇る前の

ぷっくりした蕾の時期の方が可愛いような…

 

庭景色としては

ゴージャスな咲きっぷりよりも

風にそよぐ 「ふわひら感」が欲しくなる

私たちなのですよ。

 

 

先日のNHK趣味の園芸」で

ラナンキュラスオステオスペルマム

どっちを植える?

…という対決をやってましたが、

うーん、どっちもイマイチ!と

意地悪く思ってしまったのは

その観点によるものでした。

 

一般論としては

「適材適所」なのだとは思いますが、

花のたたずまいにも「格」というものがあり

草丈やそよぎ方

テクスチャーなど

さまざまな要素を吟味して

それぞれのお庭への導入を考えるのが

プロの仕事なんじゃなかろうか?

(…なんてな。)

 

 

あの庭の扉を開けたとき

 

 

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佐野洋子さんの同名の童話をもとに、

クラウドファンディングで資金を募り

昨年撮影された映画です。

 

今年の秋冬に劇場公開予定とのこと。

 

ある程度完成しているお庭を借りて

ロケが行われたのかな、

と思ったりしていましたが

ちょっと調べてみると

なんと!

吉谷桂子さんが

何も植わっていないところから

スタイリングを担当されたのだとか。

https://www.dinos.co.jp/garden/keiko_yoshiya/post-20221219.html

 

これは、安心!

これは、すごく楽しみ!

 

「セットデザイン」とご本人はおっしゃっており

撮影期間だけのための

映像的に映えるように特化した構成ではあるのでしょうが、

心のこもった吉谷さんマジックが散りばめられているのは

見なくても確信できます!

 

時の巡り合わせに恵まれず

プロジェクトへの参加ができなかったのは残念ですが、

公開前に この映画の存在を知れて良かった(笑)

 

昨今の映画は

人知れず公開が始まって

すぐに終わっちゃってますからね…

 

 

 

応援プロジェクト(終了済み)のページ

https://camp-fire.jp/projects/view/485188

 

公式サイト

https://www.anoniwa.jp/

 

 

 

 

 

 

 

 

World Wildlife Day

 

昨日3月3日は

「世界野生動物の日」だったのです。

 

国連総会で2013年に決議された記念日なので

まだ10年目ですから

知らない方も多いかと思いますが、

今こそこの理念に立ち返り

目を覚ますときなのではないでしょうか。

 

もちろん美辞麗句や美談の裏側には

とんでもないドン深闇もつきもの(SDGsみたいに)ですが、

国連発信のイベントとはいえ

関わっているすべての人が二枚舌だとも思えません。

 

虫をはじめ、

さまざまな野生動物がいてくれることで

地球上の生命バランスは

絶妙に保たれているのだということ。

 

学校ではほぼ教えない

けれど

一番大事な 基本中の基本!

 

気づきの心。

素直に調和を希求する気持ち。

隙間から 悪や闇が忍び込まないように

賢く 強く

みんなで立ち向かうことができたらいいな。

(「お花畑」?…上等じゃねーか!)

 

 

 

 

 

 

 

 

ふつうとは

 

 

(ふつうとは by 東京事変)

 

歌詞はこちら↓

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自由とは。

普通とは。

 

ムーンショット計画その他もろもろを

さも良いことのように推し進める手合いに対しては

真逆の選択をすることだと考えずにはいられません。

 

 

ご参考: ムーンショット目標1(内閣府による発信)

https://www8.cao.go.jp/cstp/moonshot/sub1.html

 

 

 

こういう考えかたもありますよ。

 

 

結局のところ

自己責任ですよ、と しらばっくれられて

見捨てられてしまいそうなこの問題。

 

すべて真に受けて

今も騙され続けている方々と

渦中にあってようやく気づいた方々…

 

自身で知り得た情報をシェアするにあたって

鼻で嗤われたり スルーされたり

はたまた逆上されたりすることも

たまさかありましたが、

もう知らん! 勝手にすれば!…と

打ち捨てる気にはどうしてもなりません。

 

何はなくとも

自己免疫の 強化に次ぐ強化!!

これに尽きると思います。

 

こんな 旅の途中で

失意のまま

行き倒れてしまう訳にはいきませんからね。

 

共に 頑張りましょう。

 

こちらもご参考に…↓

https://twitter.com/o2VseNrtPRwVAOF/status/1496836429858885637?s=20&t=FbvqnhTt_d48_hAQY4GcHA

 

https://t.co/0zHeajsfp1

 

 

 

まだ先の長い旅の中で

 

 

3/23に2nd.アルバム

“LOVE ALL SERVE ALL"が発売される藤井風。

 

全てを愛し、全てに仕えよ。

そんなことを言える24歳って…!

…あり得ないぐらいに素敵やん。

 

さて…

この「旅路」の一節

“まだ先の長い旅の中で…" を耳にして

老い先短いこちとらとしては

ただただ眩しいなぁとも思いましたけれど(笑)

 

人生は一度きりという

ディープなおステートからの刷り込みをよそに、

「魂磨き」の旅は何度も何度も繰り返されるという話もありますから

若者じゃなくても

無理矢理当てはまりに行くことは可能かと。