Hamori’s blog

ガーデンアトリエ葉守のひとりごとです。

こんなんなっとります…

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厳しい寒波に襲われているこの一週間。

 

大雪の被害に遭われている地域の方々に比べると

なんてこともない状況だと思いますが

ここ阪神間に於いても

草花は 結構凍てついてしまいました。

 


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蘇ってくれるかどうか

ちょっと微妙なものも…

 


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水切れしかけているものには

お水をあげたいけれど…

 

日差しが戻ってきた午前中に注意深く撒くのが

今のところベストだと思われます。

 

 

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あーあ、という状態の子もいますね…

 


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そうかと思えば

ちょっとした条件の差で

難を逃れている子も。

 


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あと二日ぐらいは低温の予報が出ているなか

何とかしのいで

耐えてくれるといいのですが….

 

散水装置のチューブなどが

凍結後 破損しているようだというSOSも

既にチラホラお聞きしており、

暖かくなってから実態が判明する被害も

そこそこ発生していそうで…

…戦々恐々です。

 

「冷え」は 「酸化」とともに

人体がなるたけ避けるべき脅威だと思いますので、

お庭のあれこれもさることながら

みなさま

お身体もどうぞおいといくださいますよう。

 

2021年 仕事始め

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昨日は 今年の仕事始めとして

葉守のメンテナンス作業を行いました。

 


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三人がかりで

降り積もった落ち葉をかき集めたり

古びた枝葉をきれいにカットしたり

ほぼ一日かけても終わりませーん….

 

 


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極寒のなかでも

梅のつぼみや

 


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ロウバイのつぼみが

膨らんできています。

 


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水仙もいろいろ咲き揃ってまいりました。

 


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あちこちで開花してきたこの色のボケは 

春への期待感に満ちていますね!

 


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溜まっていた落ち葉を払い落としたバードフィーダーには

いつのまにかこんな大穴が!

腐食って恐ろしい…

酸性雨の仕業でせうか⁉︎

 

 


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最終的には、

小径以外の全面に

完熟牛糞堆肥でマルチング予定なのですが

そこまでには至らなかった状況です。

 


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それでも

↑こんなフレコンバッグ

(通称トン袋…土砂なら1t入るので)に

たっぷり3杯もの落ち葉が集まりました!

 

これを

近々施工予定の園庭工事の折、

土壌に鋤き込んで

いい土に育てるため 有効利用いたします。

 

庭のゴミは 本当はゴミじゃなくて、

未来へ繋げる養分サプリメントたり得るのですよね。

 

特に この庭からの産物には

精氣が籠っている様な気がしておりまして…

 

あちこちのお庭に

葉守フレーバーや

そのエッセンスが

少しずつ広まっていくといいなぁ…

という企みを密かに抱いているのでございます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こっちへ向かいたい。

みなさまからの年賀状のメッセージを

じっくり読ませていただく時間がやっと訪れた本日。

 

567騒動の終息を願い

明るく穏やかな年になってほしい…という

いじらしくも真っ当な想いが

一葉一葉から伝わって参ります。

 

しかしながら

「早くワクチンがみんなのもとに行き渡りますように」的な文言には

ピクリと反応してしまい…

 

本当にそれでいいの?

いや、むしろ 私たちは

その真逆の世界を目指すべきなんじゃないの?!

…と内心思ってしまったことも否定できません。

 

マスメディアで報じられる内容に

直感的に疑問を抱いて久しいわけですが、

自分で多くのことを調べて 

総合的に判断した結果

上の動画で愛先生が語られている内容が

相当真実に迫っているのではないかと思います。

 

 

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例えばですが、

ささやかな畑やプランターで野菜を育てる行為は

これから

どなたの暮らしにも加えるべき要素なんじゃなかろうか?

 


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収穫しても収穫しても

育ってきてくれ、

 

 


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間引きした愛らしい姿の人参や大根は

何も手を加えなくても

十二分に美味しく、

 


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捨てるところもほとんど無く、

 

 


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もちろんちょこっと手を加えても

素晴らしい味覚となる…

 

こんな楽園のような在り様が

日々の意識を少し変えて対処していくことで

どなたにも可能なのですよ。

 

この天下分け目の「今」にあっては、

迷うことなく

こっちの方向へとシフトしたいもんです。

…ご一緒しませんか?

 

 

 

 

 

 

 

一願成就の木

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自宅から最も近くにある神社に聳える

樹齢500年とも600年とも言われる楠の大木。

 


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この丹生神社自体は

水神さんとも呼ばれており

古代にこの近辺で栄えた鏡作りに因んだものだとか。

 


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「丹」は確か水銀のことなので

鏡作りには欠かせない素材であり

その繋がりから

この地に勧請したであろうことが伺えます。

 

その産業はとうの昔に衰退し

何も往時を知る術はないのですが…

 


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この楠とて

その頃のことは知る由もないでしょうが…

 

室町時代

戦国時代、

安土桃山時代

江戸時代…

の人々の営みは 少なくとも見てきたはず。

 

 

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「一願成就の木」として信仰を集めるこの木。

 

お詣りの後 背後に回り込んで

この木のパワーを授かる…

という流れになっております。

 

 

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見上げていると

首が少し痛くなってくるほどの梢を眺めていると

全知全能の神の存在が

とても身近に降り注いでくる気がいたします!

 

さて

お願いした「一願」はと言いますと…

事ここに至ると

「人間が人間らしく生きられる世の中でありますように…」

ということしかないような。

 

セレンディピティをAIにお膳立てしてもらって喜ぶほど

こちとら落ちぶれてないし

そんなの全く

ありがたくももうれしくもないですよね…!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Schleichの牛さん

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2021年の弊社年賀状に登場させたのは

こちら、

Schleich社製のホルスタイン仔牛フィギュアでございました。

 


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ドイツのメーカーなれど

生産は中国。

 


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全長6センチぐらいのフィギュアですが

全身の骨格や表情をとても巧みに捉えていて

 


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プラスチックなのに

毛並みもよく表現できてるなぁ…と

感心してしまう良い出来なのです。

 


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哀愁を帯びた眼差し。

 


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どの角度から見ても 隙のない造形。

仔牛のどこか頼りなげな気配が伝わってきます。

 


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尻尾の汚れとか…

 


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蹄の裏の付着物まで…!

 


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潤んだ眼を見ていると

♫ドナドナが聴こえてくるような…(笑)

 


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鼻先の濡れた感じも相当リアルに再現。

 

それでいて、

千円でお釣りがくるという 良心的な価格!

 

牛などの家畜のみならず

魅力的な馬なんかもたくさんいて、

揃えたくなってしまいそう。

 

馬具などのリアルさもすごいし

周辺アイテムの充実を見ると、

こういう玩具で育つ子供が妬ましい気にもなりますね。(笑)

https://www.schleich-s.com/ja/JP/farm-world.html

 

 

明けましておめでとうございます。

↑元旦早々 宮本さんから

素晴らしいプレゼントが…!

 

まっさらな2021年、

何かがガラリと変わっていく予感で

ワクワクドキドキしています!

 

「現実」は

自らの想念が投影されたものなんだな、

とますます実感するようになった近年。

 

余計なものを捨てて

魂を磨いていけたらいいなぁ、と思う次第でございます。

 

みなさま

本年も どうぞよろしくお願い申し上げます。

 

 

 

 

 

 

 

お正月準備

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あたふたし続けた師走の日々、

気がつけば

今年も余すところあと二日となりました。

 

葉守の玄関には

ヴェロニカさん作のしめ飾りで

新年を迎える準備を。

 

ナンキンハゼの白い実と

ヒカゲカズラが印象的な作品です。

 


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クリスマスから居続けのサンゴミズキ

ツヤツヤの赤い実が美しい千両をプラス。

 


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ドア両脇のアイアンバーへは

奉書で巻いて紅白水引で結んだ松飾りを

目立たないワイヤーで取り付けます。

 


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全貌はこんな様子。

毎年ほぼ同様の飾り付けですが

きっと微妙にどこか違っております…⁉︎

 


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ドアを開けて入った正面

下駄箱の上には、

やはりヴェロニカさん作のお正月アレンジメントで

ハレ感を演出。

 


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森庭の方はというと、

ざっと小径を掃いたり

 


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「じじむさ度」高めのところを整えたりするだけで

時間切れに…

 


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少〜し手を入れるだけで

とりあえずパッと見は復活するのが

葉守の良いところ!

 


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落ち葉をちょいと除けると、

フクジュソウの花芽を発見!

 


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結構増殖していて

あちこちで見つかります!

 


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ぷっくり膨らんできた蕾を見ると

元気をもらえますね。

 


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暴風警報の発令されている中

冷たい風に翻弄され続けている日本水仙

もうフラフラです。

 


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小径の傍らでは

寒気に当たって

イチゴの葉が部分的に紅葉して

きれいな彩りを見せてくれていました。

 


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木瓜(ボケ)の可愛い花や

 


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可憐な四季桜が

この寒波にもめげずに

頑張って咲いています!

 


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骨格(プラス実)だけになったムクロジ

雄々しい姿や

 


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イチョウの凛とした在り様に

冬の潔さを感じて、

身も心も引き締まる思いがいたします。

 

 

何もかもイレギュラーな進行だった今年、

今まで当たり前だと思って従ってきた

長く悪い夢から目が覚めた気もしないではありません。

 

何のために生まれてきたのか。

何が大切なのか。

じっくり考える時間となったと思えば

決して悪くなかったのでは…⁉︎

 

ともあれ、

みなさま 

どうぞ良いお年をお迎えくださいませ。