Hamori’s blog

ガーデンアトリエ葉守のひとりごとです。

波状攻撃…?

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この時期

上空の温度変化や気流によって

雲の様相がわりと特徴的だったりしますが、

 


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この波波は「波状雲(はじょううん)」と呼ばれる現象。

 


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「大気波にはいろいろな波長があるが、短い波長の大気波が地面と平行に進んでいると、大気波によって空気が上下に動かされる。このようなときに、そこの大気が雲のできやすい気温・湿度等であれば、持ち上げられた部分に雲ができ、引き下ろされた部分は雲ができない。」のだそーです。(棒読み)

(Wikipediaより)

 

 


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とはいえ…

 


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…これ ヤバくない?

 


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かなり終末感が漂っている気がしないでもない(笑)

 

オフィスワーカーの方々に比べると

相当 空や雲ウォッチングはしていたりしますので、

自然観察の感受性には

そこそこの自信がありますが…これは…

いや、ゲホンゲホン…

(とお茶を濁しておきます。)

 

 


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庭のすがれはあちこちで進み、

ツワブキの花もそろそろ完全終了。

 


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ヤブマメはまさに末枯れ状態。

 


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紅葉ののち

ナツヅタは葉柄だけを残して散りゆき、

 


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ワイルドオーツは

すっかり茶褐色に。

 

 

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またまたイチョウの葉が落ちて、

楊貴妃メダカちゃんたちは

再びイエロー・ルームへと逆戻り。

 


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冒頭のイロハモミジと

このドウダンツツジだけが

錦秋の名残りとして

気を吐いているのでありました。

 

 

 

Partial Garden Cleaning

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お客様が来られる予定なので、

ちょっとこれは…と思われた

ウッドデッキの落ち葉を掃除することに。

 


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ムクロジの大きな葉、

イチョウ、アカシデその他小さめの葉…

掃き出し窓の下の隙間からも

出てくる出てくる…!

 

 


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デッキ面の全貌が現れるのは

ちょっと久しぶり。

 

改めて見ると

なんだかんだでずず黒くなってきてるので

春前にはペイントし直さなきゃ。

(事前にケルヒャーで高圧洗浄する方がいいかも…)

 


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水鉢にも

格子蓋をものともせず

落ち葉が着水していましたが…

 

 


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すっきりさせると、

あらお久しぶり!…

楊貴妃メダカちゃんたちが元気に泳いでおりました。

 

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きっと彼等、

こういう部屋にいる気分だったんだろうなぁ…

 

 


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掃除といっても

デッキまわりに掃き落としただけであって。

 

全体的には

まだまだまだまだ散りくる訳ですから、

ここだけ除去しても、焼け石に水なのですよ。

 

 


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ガーデンパンを

すっかり落ち葉に埋もれさせてしまいました。

 

ふかふかだと思いこんだ素人衆が

パンを踏み抜かないよう

注意が必要です(笑)

 

 

 

Autumn Leaves (reprise♪)

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もうフィナーレ間近かと思わせておいて、

まだまだお楽しみを残してくれている葉守の庭。

 

写真右はイチョウ、左はアンズ。

それぞれ いい感じの黄葉を競っています!

 


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夕方の青空を背景に映える黄葉!

 


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見上げていると、ちょっと泣けてきそうに…

 


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ようやく色づいたドウダンツツジ

 


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真っ赤なブルーベリーの葉

 


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コバノズイナも真紅に染まって。

 

赤々しい要素がこれだけあると

心にも火が灯るようで

テンション上がりますね…!

 


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道路からも見えるところにあるヤマモミジは

北側に位置しているだけあって

紅葉するにはまだ やや日照不足なのか、

ぼんやりとした彩りにとどまって。

 

と言いつつ、

毎年そこそこは赤くなるので

もう少し待つ楽しみがここにも残っているわけです。

 


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小径がシックな秋色で埋め尽くされていて

もう 春夏の景色をすぐには思い出せないぐらい…

 


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冬咲きの白い水仙'ペーパーホワイト’

 


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ミツバツツジが いちりん

狂い咲きしてしまって、

ちょっとバツが悪そうな様子。

 

妙に暖かい日々のあと

だんだん気温も平年並みに下がってきて、

なんとなく戸惑いながらも

季節はまた 少しずつ先へ進み出したようです。

 

 

 

 

 

 

柿しごと

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お客様宅のガーデンメンテナンスに伺った折、

たくさん成った柿を頂戴いたしました。

 

渋柿ということなので

何かしら加工が必要ですが、

葉守や実家の柿が「裏」だった今年

とてもうれしいいただき物です!

 

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こういう風に枝が残っていれば

紐で吊るして 干し柿にするのですが


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今回は皮を剥く際に

ヘタも切り落として

ドライネットで干すことにしました。

 

ちなみに

あさイチ」の宮本浩次特集を見ながらの、

スイスイ捗る皮剥き作業。

せっかくのゲストなのに扱いが雑なんだよ!…とか独りごちつつも(笑)

 


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ドライフルーツとしては

この形の方が

結果的に食べやすいのは確か。

 


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ひとつしか持ってないネットに

わりとギュウギュウに詰め込んで…

 

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日当たりの良い自宅ベランダに吊るしてみました!

これなら 虫や鳥たちから守られそうで 安心。

 

すごく重たいので

窓上の日除け用フックではもたないと判断し、

手すり柵の角に棒を渡したところへ掛けています。

 

水分が抜けていって

あれ?…と拍子抜けするぐらいの軽さになるのが

待ち遠しい限りです。

 


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一方 その頃 葉守はと言うと…


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ムクロジを筆頭に

かなり樹上の葉の量は減ってきておりますね。

 

枝に残された実が

ツヤツヤ輝いてます。


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物置のところのフジは

思いのほか美しく黄葉。

 

生垣の常緑、

いち早く葉を落とし尽くした久保柿の冬姿と並んで

青空バックに

素敵なコントラストを見せてくれました。

 


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落ち葉掃除がなかなか行き届かないこの頃ですが、

吹き寄せのお菓子のように見えてくる

この渋い彩りのさまざまな葉たちが

なんとも愛おしく感じられて

まるで苦になりません。

(…ということにしておきましょう。)

 

 

 

 

紅葉且つ散る

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何日かぶりで訪れた葉守は

ますます季節が進み…と言いたいところですが、

3日間ほどやけに暖かい日が続いたせいか

ちょっと戸惑って足踏みしている様子。

 

タイトルの「紅葉且つ散る」は

もしかしたらもう少し早い時期の季語なのかもしれませんが

今日の状況には本当にぴったり!

 


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デッキ上には 容赦ない落ち葉…


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絵に描いたようなイチョウの黄葉ですね。


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でも見上げてみると

まだ黄葉に至っていない葉が大半でした。

先は長くなりそう…!



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先日もご紹介した

ドアまわりのナツヅタは更に赤みを増して。

 

 

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森庭アプローチのジューンベリー群は

ほぼ葉を落としてしまいましたが、

わずかに残った何枚かが真っ赤に染まって

存在感を放っております。



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コハウチワカエデ。

本来はもっと綺麗に色づくポテンシャルを秘めた木なのですが…

日照不足ですかね。

 


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ネジキに絡みついたヤブマメ。

すがれた様子に

何とも言えない晩秋の風情が漂います。

 


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今年のドウダンツツジ

色づきが今ひとつだと思うのですが、

部分的にはあざやかな発色があることを発見。

 

落ちてきた枯葉や黄葉とのコントラストが

なかなか素敵。

 


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季節はずれの陽気が続いたせいか

ボケが狂い咲きしています。

 


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こちらは 四季桜

 


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そして 十月桜

 

この桜たちは狂い咲いているわけではなく

シナリオ通りの開花です。

 


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小径という小径に降り積もって


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カサコソ…カサコソ…


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踏みしめる靴底への感触が素敵に心地よい、

冬間近の庭散策。