Hamori’s blog

ガーデンアトリエ葉守のひとりごとです。

空気が入れ替わって

上空の蓋が外れたような感じで

急にちょっと涼しい風が流れるようになりましたね。

 

日差しは相変わらず強いものの

湿度が下がったせいか

途端に過ごしやすく 息もしやすくなった気がします。

 

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白い彼岸花の先触れの一株は 綺麗に咲いてくれています。

なぜこの場所だけが?…というのは

先代庭主の居室の真ん前だから、としか答えようがありません。

なんたって これを導入されたお方なのですから、

納得!

 

群生(予定)エリアの方は まだ何も変化がない状態ですが

昨日午後からの土砂降りで きっと勢いづいてきているはず。

 

二、三日うちに 何か変化をご報告できれば良いのですが。

 

 

 

やはり残暑…+プチ告知(追記あります)

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前投稿の「気温が少し下がった」というのは願望の世界であり、

蒸し暑さの度合いにおいては

8月某日の体感を更新しているのでは?…

と思える この二、三日。

 

葉守の鉢庭たちも

木陰への避難から なかなか解放してやれません。

 

 

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と言うものの なんとなく峠を越えた感覚はあり、

庭に出ていられないほどではなくなってきました。

 


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2週間後のお彼岸には

白い彼岸花の群生エリアとなっているはずのこのあたり。

微塵もその気配はありません。

(ところどころ スックと立ち上がっているのは

タマスダレですし…)

大丈夫かなぁ。

 

 


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群生エリアを離れた場所にある株には

こんな状態になっているものも。

 

 

 

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ホトトギスやら

 


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ノコンギクやら

(小輪過ぎてピントが合いづらい…)

 


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シュウメイギクのつぼみやら

 


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銀杏やら

 


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久保柿やら

 

かなり秋の訪れを感じさせるものも

増えてきてはいる葉守です。

 

さて この秋は、

大々的なオープンガーデン・イベントはお休みさせていただく予定となっております。

 

何かやるとなると 入魂せずにおれないたちなので

本業である「お客さまの庭づくり」に皺寄せが出てしまいまして…

 

しかしながら

白い彼岸花が例年どおり美しく咲き誇るのであれば

そして 

それを見たいという方がおられるのであれば

やはり お目にかけないのも もったいない話なので

9/21(土)〜23(月・祝)には なんとなくオープンしていようかな、と思っています。

(通りすがりに ふらっと立ち寄っていただくイメージ。)

 

特におかまいはできないと思いますし

ご案内ハガキ等 何も発信いたしませんが、

それでもよろしければ どうぞご覧くださいませ。

 

●追記●

21(土)は 葉守の庭でメンテナンス作業をしている予定なので 

ある程度 整った庭景色を落ち着いてご覧いただくには

22(日)か23(月・祝)がおススメです…!

 

 

 

 

 

 

 

気温が少し下がったので。


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すんなり秋に向かっているとは言い難く

暑さが少々ぶり返しているこの頃ですが、

ひと頃よりは断然過ごしやすくなったので

念願のGREEN’S FARMSさんまで

空き時間に足を伸ばしてまいりました。

 


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南半球出身のものなど

スタイリッシュな文脈の植物が勢揃いしており、

鉢や鉢カバーなどとのコーディネート提案とともに

これくださーい!…って

高らかに表明したい世界ですね。

 

観葉植物に囲まれて

香り高いコーヒーを飲めるのもなかなか楽しいひととき。

 

ここでもまた

「この世にあって欲しいものを提供していく」

という気概を感じた次第です。

 

車じゃないと少々行きにくいとも思いますが、

異人館界隈から 実はそう遠くないので

ついでがあれば散策がてら立ち寄られることをオススメいたします。

 

こういうお店が長く栄えるかどうかに

神戸の民度が試されているのではないでしょうか?

 

 

 

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行き帰りに見つけたクヌギの実。

まだまだ若い状態で

中の実は見えてきていませんが

イガイガのハカマの存在感はいっぱし。

 

 

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コナラの木には

そこかしこに可愛いドングリ。

 

 


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やんぐ・りとる・えいこーん。

この 抗し難い愛くるしさ…!

なんたる造形美!

 

秋は 確実に

角を曲がった先で待ち構えてますね。

 

 

 

 

昨日の事故

自宅でデスクワークをしていた昨日。

ヘリコプターがあまりにも長時間低空飛行をしていて何事かと思っていたら、

近くの交差点で 大きな交通事故があったのですね。

 

毎日通る道、

時間がずれていたら

巻き込まれていた可能性大。

 

ブレーキ制御不能なトラックが

下り坂で後ろから突っ込んできたら

もはや為す術はない…

 

山から長い距離を下ってくる際には

何はなくともエンジンブレーキ

そして

定期的な点検整備(人も車も)!

 

これまでにも増して、

気をつける上にも気をつけて

運転してまいりたいと思いました。

 

みんなが つつがなく

なんでもない毎日を過ごしていけますように…

 

 

 

 

 

試運転!

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仲間うちの楽しみと ちょっとしたイベントなどにも使いたくて

憧れのWeberグリルをついに入手。

 


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さんざん思い悩んだ挙句

蓋に温度計がついていて 灰受けボウルが深めの

このタイプに決定。

 

ホイールキャップの赤がアクセントになっていて

庭の緑に映えてますね〜。

カワイイ!

 

 


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この温度計もハンドルも

三本足も車輪も

パーツを自分ではめ込んで組み立てて完成させるのですが、

 

アメリカンな製品にありがちな

ラフ過ぎてイラつく仕様かと思いきや、

IKEAものほどの苦労はなしに

割と楽勝気味にできあがりました。

 

 


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純正アクセサリーはカッコいいけど高いので、

耐熱グローブはamazonで見つけたノーブランド品を購入。

炭用トングは とりあえず手持ちのものでいっときます。

 

 

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ドキドキしながら

手引き書通りにラピッドファイアスターターなどを駆使して熾した炭火。

 

難しい火熾し作業、

意地を張らずに

文明の利器は やはり使うべきですね。

 

じわじわ周辺まであったかいので

ちょっと前までの灼熱の真夏には

絶対ムリな作業。

 

 


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炭に着火して安定するまでの間に

テスト食材である さつまいもとバナナを準備します。

 

さつまいも(紅あずま)は新聞紙にくるんで濡らしてから

アルミホイルで包みました。

バナナは一応洗って そのままでOK。

 


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初使用の際には 空焼きを30分はすべき、

との記載にもかかわらず

待ちきれずに15分後に さつまいも投入!

 

情報によると

お芋は焼き上がりまで40分ぐらいかかるらしいし。

 

 


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空焼き完了後、すかさず投入したバナナの15分後。

皮が真っ黒になってきました。

 


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ひっくり返して まだまだ焼きます。

あれっ?

焼き茄子作ってたんだっけ?

…と勘違いしそうなルックスに。

 

実際、焼き茄子同様

ちょっと爆ぜてしまったりもして…

 

 

 

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爆ぜる寸前

皮にちょっと裂け目ができて

ジュワッと水分が覗いたら、

それができあがりのタイミング。

 

この焼きバナナ、

いただいてみると若干お芋っぽい趣きもあり

従来のバナナ観を覆す美味しさ!

 

なぜか少し酸味も感じて

いっぱしのデザートっぽい。

(シナモンとかラム酒とか ちょっと振ってみたりして

変化をつけるのもありかな。)

とにかく 一度は試してみる価値があると思います。

 

 


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遠火で合計50分近く焼いてみたお芋。

外から触ってみるだけでも 柔らかく焼きあがっているのがわかります!

 


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半分に割ってみました。

ホクホクかつ ねっとりしていて

すごく美味しそう!

 

 

 

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そのままでも美味しいのですが

バターと岩塩をプラスすると…

こ、これは!

…スイートポテトじゃございませんか⁉︎

旨し!

 

そんなこんなで

おっかなびっくりの試運転は

なかなかの成功裡に終わりました。

 

この炭手前、

さまざまなコツを掴んでいって

それぞれの食材を生かす調理ができるようになりたいものです。

 

本格始動が待ち遠しい…!

 

 

 

 



 

水中メガネ

1999年7月リリースのこの曲。

ワタクシ的には

勤め人を辞めて生き方を模索していた時期にあたり

FMを聴く時間が十分にあったため

ヘビーローテションのこの曲にハマっていたように思います。

 

歌っている(ことになっている)Chappieというのは

デザイン集団GROOVISIONSが作ったキャラクターで

まあ、言わばヴァーチャル・アイドルですね。

 

作曲:草野正宗、作詞:松本隆

駄作になるワケがない、黄金コンビ!

 

草野氏がセルフカバーしたヴァージョンもありまして。

 Chappieのときにはあまりわからなかったスピッツぽさが炸裂しとりますね。

 

そのときの自分の心持ちや

世間の空気感を瞬時に思い出すことができるような

タイムカプセルみたいな曲のひとつなのであります。

 

ハズレのない草野氏&松本氏の作品であり

基本的に大好きな世界ではあるのですが、

途中で出てくる

♪岩陰でいちゃついてた あの夏の匂い…

の「いちゃついてた」というワードだけが

ほんのり違和感を醸し出してるなー、と

思わずにいられません。

ほんのりとした破壊力。

 

自分で言うか?っていうハナシですよ。

そんな女の子

(いや、男の子でも)

イヤじゃないっすか…?

 

草野・松本両氏の世界とも

どうもそぐわないような…

そういう下世話なあれこれが無い世界を構築してきたご両人なのですから。

 

敢えて 引っかかりを仕込んだとも考えられますし、

制作当時 50歳の松本氏

イマドキの若い子はこんな感じ?…って忖度なさったのか?

 

20年経っても やはり聴き流すことができなかったのは

自分の進歩の無さでもありますねぇ。

 

going my way

 

本日公開された宮本浩次のMV。

月桂冠のTHE SHOTという新しいスタイルの日本酒コマーシャルとのタイアップ・ソングです。

いわゆる「コップ酒」だと

どうしても やさぐれちゃいますが、

おしゃれにカッコよく飲んでほしい…

というコンセプトの体現者に

ミヤジを充てたところが素晴らしい。

 

♪謂わば
こんなルールない 勝ち負けもない♪ 

…という歌詞以上に、驚くべき説得力が繰り出されてまいります。

 

 

♪僕らは遠回り 

言わば抜き足、差し足で歩いて来たけど

時という名のトンネルくぐり抜けて

今の我らに乾杯♪

…このくだりは

わが同級生たち(最早、おじさんですが)が

ちゃっかり自己投影しそうなベタな表現とも言えますが…

 

このストイックな体型と

少年が垣間見えるようなお顔でありながら

五十路の哀愁漂う渋オジが

落ち着きないオーバーアクションで吼える、

比類なき格好良さが主眼なのであります。

あぁ、なんて真っ直ぐな人なんだ。

 

NHK児童合唱団の血脈を感じさせる

自らつけたコーラスワークも 大変きれい。

ホント、奇跡の53歳!