先日たくさん収穫し、
コンポートやジャムにして楽しませてもらったアンズ。
種も 当然ながらたくさん手元に残りました。
硬い殻の中にある
「杏仁」(アプリコット・カーネル)を活用する方法を探ることにして…
タガネやマイナスドライバーと金鎚で
こじ開けられるポイントがあるらしいのですが、
難しいことが判明したので
ペーパータオルで挟んでから
セットハンマーの一撃を加えて割ってみました。
薄っぺらいアーモンドのような形状。
多少 形が壊れたりもしましたが、
力の加減がわかってくると
面白いように割れます!
この状態のものを一晩水に漬けて
薄皮をふやかすと
つるんと剥けてまいります。
これぞ杏仁!
杏仁豆腐の芳しい香りが濃厚に漂います。
ネット上で調べた作り方
https://fukiyose16.com/1502.html
を熟読して ワクワク♪
しかしながら 更に調べていくと…
https://m.facebook.com/cao.fscj/photos/a.1453852721497288/1743197402562817/?type=3
杏仁に含まれるアミグダリンという毒は
多少煮ても完全には除去されないらしく…
超高齢者のいるわが家では
危うきに近寄らずかなぁ。(涙)
大量のアンズの種から杏仁豆腐を作って
楽しんでおられる猛者も
全国にちらほらいらっしゃることはわかりましたが
結構なロシアン・ルーレットなんじゃないでしょうか?
それでなくても
物事の背景にあるものを見抜かなければ
全然望んでもいない
ロシアン・ルーレットに参加させられそうな昨今。
(言うまでもなく これは例のお注射のことです、はい。)
とりあえずの健康体に自ら問題を持ち込んで
取り返しのつかない状況を招くことはあるまい…
という結論に達し、
泣く泣く
白くつるんとして美味しそうな仁を
(もう一度香りを鼻腔いっぱいに吸い込んでから)
捨てたのでありました。
チキンでごめんなさい(笑)
…まだ果たすべき使命が
私たちには残ってますからね。