Hamori’s blog

ガーデンアトリエ葉守のひとりごとです。

夏至を過ぎて

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6/21(月)の夏至の日には

ささやかな妖精茶会を催したかったのですが

仕事の都合で断念。

 


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葉守の場合は 普段から折に触れ

妖精さんの気配を感じているので、

春分夏至秋分冬至の4回に限らず

いつでも茶会にお招きすれば

来てくれそうな気が 勝手にしています。

 

妖精さん、今しばらくお待ちを!

 


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上空の葉の繁りが

ますます色濃くボリューミーになり、

太陽の位置によっては 仄暗さを感じるコーナーも。

 


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抜け感のあるエリアでは

初夏の日差しが降り注いでいて

とっても爽やか〜!

 

アナベルはいちばん純白な段階を経て

再びライム色へと折り返し始めた模様です。

 


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お隣のマンションでは

外壁塗装をなさっているようですが、

この囲まれ感で ほぼ気になりませんね。



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ユリのつぼみ

 

 

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二番花が返り咲いてきたホタルブクロ

 

 

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エントランスを彩るサンパチェンス

 

サカタさんが通常のインパチェンスを改良して作った

真夏の直射日光や酷暑にも負けない安定の品種です。

 

 

 

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一株でもこんもり元気に育つので

色を選べば 使える花だと再認識しています。

 

あの花は嫌いだから使わないで…なんて

ある草花を特定して

たまにおっしゃるお客様がいらっしゃいますが、

要は使い方、どういう文脈で活かすか…

が重要なのではないかと思う次第です。

過酷なこれからの季節は特に

タフな助っ人を封じ込められると辛いのよ〜

 

私たちとて

品格のないベタすぎる草花は好みませんので

決して悪いようにはいたしませんから…!

ぜひ とことん

当方のセンスと経験値を信じていただきたい、

という心の叫びでございます(笑)

 


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またまた草丈が全体的に伸びて

厚ぼったさが増してきたアプローチ。


歩をすすめると

微かにポツポツという音が聞こえてきて…



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これは…

今も 降り注いでいる

ムクロジのフラワー・シャワーの音!

 


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黄色いスプリンクルが

あちらこちらにトッピングされています。

 


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雄花と雌花の見分けは難しい、と先日申しましたが、

よく考えてみると

あの夥しい実りに雌花が転じる訳ですから

今一帯に散りばめられているのは

すべて雄花と言って差し支えないですね。

 

自然界の理、おそるべし。