ひと月前、2週間前、いや 1週間前と見比べても
ぐいぐい緑の勢いが増していることを感じます。
物置上部の外から見えるところに作ったグリッドに
藤が絡まって
オープンガーデン時には
つぼみが目立ってきていましたが、
現在 この通り 見事な花房が咲き誇っております！
最旬の色@葉守は いまや こんな藤色。
パラソルがそのうち要らなくなるであろう
「緑蔭」急速生成中。
いろいろなものが ストレートに見渡せなくなってきましたね。
里庭の柿の若葉。
希望に満ちた若々しい佇まいを眺めるのは
この季節の楽しみのひとつです。
イロハモミジもいつのまにか フッサフサ。
小さな小さな赤い花が人知れず咲いては
人知れず散っていくのも
この時期なのでした。
(散った花が 地面でせめてもの存在感を示してますが)
そんな中 ひとり泰然と
眠りから未だ覚めやらぬムクロジ…
ムクロジが葉を繁らせる頃には
林床の明るさが落ちてきて 下草にとっては辛くなるので
春のひとときの彩りを林床にもたらしてくれるのは
このスロースターターの深慮のおかげなのでした。
ほんと、自然界ってよーくできてますね！
