Hamori’s blog

ガーデンアトリエ葉守のひとりごとです。

混乱が意味するもの(動画変更あり)

 

(↑当初の動画が削除されて見られなくなっていましたので

代わりのものに貼り替えました。)

テレビや新聞だけを見ていると

直ぐにはなかなか理解できないでしょうが、

恐らく今回の一連の流れは

大いなるシナリオに沿ってのことだと思われます。

 

この度の不正の数々だけでなく

もっと根源的な悪を闇から引きずり出すための

「みんながあっと驚くような発表」が

誰もが納得せざるを得ない形で行われる…

 

この成り行きはむしろ楽しみでしかない…!

 

みなさまも チラつくテレビは消して、

もはや巷に溢れ出てきているalternativeな情報を

虚心坦懐に精査なさってみてくださいまし。

 

 

 

 

 

 

 

色づく森庭

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森庭入口近くのジューンベリー

覆輪のかたちで葉を縁取るように

紅葉が始まってきました。

 


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もう少し奥へ進んだところのジューンベリーでは

枝先にちらほら オレンジに色づいた葉が見え隠れ。

 

条件によっては

全体がきれいに色づかない年も多いジューンベリーですが

さて 今年はどうなりますやら。

 


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ナツハゼが 今のところ

完成度の高い紅葉の一番乗り!

 


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下から見上げてみました。

陽光を透かすと 彩りが際立ちますね。

後ろ(上)に控えしは、この庭の大ボス・ムクロジ

 


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そのムクロジ

心なしか黄色みが増してきた葉と

たわわな実の光景には、

見上げるたびにこころ癒されるのと

いずれは必ず落ちてくる物量に

戦々恐々な気持ちが相半ばしています(笑)

 

 

 

 

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ポポーは 

イチョウと並んで

この庭の黄葉として特筆すべき存在です。

この葉のつきかたも好き!

 


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お隣のアオダモ

バーガンディ・カラーのシックな紅葉が素敵。

 

またしても

上空から睥睨しているのはムクロジさんです(笑)

 

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好立地の株から

ツワブキに開花が始まってきましたね。

晩秋からの彩りとして

貴重な元気カラーです!

 


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ホトトギスの花期は実に長い!

 

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葉っぱが黄葉してきているものもありつつ

まだまだ咲き続けそうな勢い。



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上のホトトギスの写真にも写ってますが

地面をよく見ると…

 

 


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出た…!

 

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いや、落ちた…!

そんでもって 誰かに踏まれた…!!

 

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昨年の大剪定の後 

当然のことながら不作となっていたギンナン

今年はそこそこ復活。

 

時間ができたら拾い集めて 

果肉の処理作業をしなきゃ。

 

 

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シュウメイギクの背丈は

大きいもので1m以上あるので、

小径を周遊する折には

思わず腕が平泳ぎ的なストロークに。

大袈裟に言うと

白い花の海を遊泳しているような感じです。

 

こちらもまだまだ美しく咲き続けてくれています。

 

 

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コルチカムが

倒れながらも見事な花を見せてくれたり


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ネリネが楚々と咲いたり

 

こう見えて

なかなか忙しい森庭なのです。

 

 

Garden&Garden冬号(vol.75)

おかげさまで好評発売中。

まだの方はぜひ一度ご覧くださいまし。

https://www.amazon.co.jp/dp/B08HRV2RL6/ref=cm_sw_r_cp_api_i_5OuLFbZ2RHX4Q

 

 

 

天使降臨⁉️

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本日19時から2時間にわたって行われた

藤井風くんの武道館ライブ(生配信)。

もう、素晴らしいの一言。

 

明確なメッセージを伝えに来てくれた

レインボー・チルドレン(的な存在)だということが

はっきりわかりました。

 

終盤の演出で

舞い降りてきた羽が

ふわふわの髪に纏わりついたまま

ニコニコしている風くんは

天使以外の何者でもなかったです!

いや、ホント。

 

 

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帰宅してから配信開始まで

ドタバタで時間がなくなり

結局 ツアーTシャツには袖を通さず仕舞…

(笑)

 

工事やメンテ作業のときに着てみようかと。

これ着てると

ピュアでポジティブな庭景色が作れる気がします!

 

 

 

微妙なせめぎ合い

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ピンク勢のいきおいを感じる、この奥まったエリア。

イチョウの木を取り囲んで

スターに憧れる追っかけ軍団に見えてきました(笑)

 


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八重咲きシュウメイギクの細い花びらには

独特のgirlyな華やぎがありますね。

 


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手前のカーリメリス、

真ん中あたりに広がる白シュウメイギク

それら白花軍団に対抗して

その奥に控えているピンクの分量が

日に日に増えてきているように感じられます。

 

 


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とは言え

シュウメイギクも踏みとどまって

定量を咲かせ続けて

頑張っているのでした。

 


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色彩をある程度効かせるには、

これぐらいの中輪の花が不可欠なのですね。

 

 


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アップにも耐える、

キンポウゲ科の魅力たっぷり。

 


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気温が下がって

コリウスの発色がまたきれいになっていたり

 


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コルチカムの花茎がにょきっとお目見えし、

間もなく花を開かせそうだったり…

 

この庭は

ぱっと見 何も目立つ変化がないようで、

その実 さまざまなものたちが

しのぎを削っているバトルフィールドでもあるのです。

 

Garden&Garden

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ただいま発売中の

「Garden&Garden vol.75(2020年冬号)」に

弊社アトリエの取材記事を掲載していただいております。

 

6ページにわたって

葉守の魅力をたっぷりご紹介くださっていますので

ご興味のある方はぜひ書店でお手に取って

お気に召しましたらご購入いただければ幸いです。

 

街から書店が消えつつあるこの頃、

amazonなどでもお取り扱いがございますので

よろしければ↓

Garden&Garden vol.75 https://www.amazon.co.jp/dp/B08HRV2RL6/ref=cm_sw_r_cp_api_i_5OuLFbZ2RHX4Q

 

 

秋明菊


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このところ作庭工事が続き

葉守の庭を愛でる時間が取れないでいるのですが、

主無くとも子は育つ…

シュウメイギクが咲き揃ってまいりました!

 

 

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白の方が多いのですが

このピンク勢も近年は頑張っています。

 

 

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「菊」と名付けられてはいても

シュウメイギクアネモネの仲間な訳ですが、

純然たるお菊さんのこちら

ノコンギクも秋の風情を漂わせながら

可憐に咲いています。

 

 

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シュウメイギクを背景に従えて

さらに秋色に色づいたノリウツギ

 


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急に気温が下がってきたこの頃

どの花も

花色がはっきりくっきりしてきたような。

 

手前の秋咲きアジサイ‘アスペラ’の

否応ない存在感たるや…

 

空や空気が澄んできて

(実際はそうでもないのかもしれませんが、

そう思うことで 現実化させたい)

心地よい秋の深まりを感じます。

 

蚊も減ってきましたしね。