Hamori’s blog

ガーデンアトリエ葉守のひとりごとです。

七草ならぬ五草粥

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本日は七草。

自宅プランターの若菜を摘んで刻み

やさしいお味のお粥を作ろうと思います。

 


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前夜のうちにお米を研ぎ

浸水させた状態で冷蔵庫に入れておきました。

お米1合に対し 水900ccぐらいが基本のようですね。

追加で差し水をするので

最終的にはテキトーになります。(笑)

 

 


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弱火でコトコト40分。

蓋に割り箸を挟んで隙間を開けておいたのですが

ちょいと目を離したすきに

やはり吹きこぼれさせてしまいました…!

 

年末から何度

吹きこぼれの後始末をしたことか…(笑)

並行していろいろやり過ぎなのかな。

 


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コトコト煮ている間に

まだ薄暗いベランダに出て

若菜(間引き菜ですが)を摘みましょか。

 

これはダイコン。

 


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カブ

 


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ニンジン

 


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ハコベ(これは勝手に生えてきたもの)

 


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土を落としてから

ひげ根や枯れた葉などを取り除いて

きれいに洗い…

 


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平ざるに上げて 水気を切ります。

 


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この状態では

とてもカブには見えないかもしれませんが

在来種のタネから育てたので

間違いなくカブであるという自信あり。

 


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紅芯ダイコンは 中まで赤いので

彩りになってくれそう。

 


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小さく刻んで サッと湯がき、水洗いを。

(含まれているアクが

ある程度 和らぐようにという手順です。)

 


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紅芯ダイコンも入ることですし

ヒマラヤのピンクソルト(岩塩)で味つけしてみました。

 

お米の風味がわかる、

ホッとするお粥のお味は

日本人のソウルフードに違いありませんね。

心身に沁み入るような感覚があります!

 

 

 

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(↑カゴメのVEGE DAYサイトより)

本来の七草はこうなのですが、

すずな=カブ

すずしろ=ダイコン

はこべら=ハコベ

せり≒セリ科のニンジンで代用

…あともう一つ何か入れると数が良くなるので

同じくベランダで育成中のタカナを

ピンチヒッターに抜擢しました。

 

スーパーなどで

「七草」としてパックで売られているものを

今まで使ってきたのですが、

自宅で種子から育てて

間引きを兼ねて摘む若菜に敵うものは

どこにも無いんじゃないでしょうか?

 

生命力

鮮度

無駄のなさ

楽しさ

美味しさ…

…なんと理に適っていることか。

 

今後はこれでいきたいと思います!!

 

ちなみに 種子は

F1種ではなく

在来種や固定種のものが絶対的にオススメ。

こちらの、良心の塊のようなお店でぜひどうぞ↓

https://noguchiseed.com/hanbai/