鯖雲がほぐれて広がったような空。
秋が少しずつ進んできましたね。
ムクロジの葉がかなり黄葉して落ち、
間引かれた感じの
すっきりと美しい梢。
枝先に実った淡黄色の実が
夕日を浴びて
ゴールドに輝いています!
強い風が吹くと
ひとたまりもなく 飛ばされてしまいます。
ウッドデッキ上に転がるムクロジの実。
落下時には
果肉越しとはいえ
硬い種とハードウッドの衝撃が
少なからずあったことでしょう。
同じく デッキ上で
危ういバランスで着地しているのは
おなじみギンナンさん。
前回採集日から1週間経って
また そこそこまとまった数が地面に落ちています。
この界隈 奥へ進むには
踏まずに歩くことは ほぼ無理というもの。
またトングを手に取り
拾い集めること約15分。
たちまち レジ袋2個分の収穫ができました!
ツワブキの黄色い花が
そこかしこで咲いています。
色の少なくなったこの季節の庭に
貴重な明るいアクセントをもたらしてくれますね。
全然逃げないシジミチョウ。
これに限らず
蝶という蝶が これまでになく フレンドリーな気がするこの頃。
われわれの波動が上がったのか?
白シュウメイギクは
次から次へと花のバトンを渡して咲き続け
夕日を浴びて
不透明であるはずの白い花びらが
なんとなく透明感を帯びているような…
ハレとケで言うと
明らかに「ケ」状態の庭ですが…
ところどころに
ハッとするような紅葉の彩りを見つけたりして
秋の証左は盛りだくさんなのでありました。