ムクロジの落ち葉が降り注ぐなか
ちょっと困惑して
遠慮がちに咲き始めたシュウメイギク。
秋明菊という名がふさわしいのかどうか…
キンポウゲ科だから
アネモネの仲間なんですよね。
例年にも増して
一服の清涼剤と感じられるのは…
季節の進行がとっ散らかってしまった今年、
視界に入る枯葉色が多いせい。
ムクロジの樹下はこんな様子に。
風に乗るタイプの葉だから
少し離れたところでも
どんどん降り積もります。
3週間前の
ささやかなオープンガーデンの頃と比べると
日に日に上空の葉っぱの量が減っています!
(その分 地上に降り積もっている訳ですね。)
ギンナンもまたかなり落下しているので
トングでせっせと採集。
ときどき風が吹くと
背中に直撃を受けたりして…
なかなかのGを感じたり。
草むらのこの辺、と思ったところには
百発百中 絶対に落ちていて、
そしてときには
こんなアクロバティックな着地も(笑)
とにかく 集め甲斐はめちゃくちゃあります!
今回はレジ袋3つ分の戦果。
本気を出したら もっと拾えたと思いますが
ひとまず これぐらいにしといたろう…
まだまだ梢にも予備軍がいますしね。
それにしても
この4、5日の日差しの強烈なこと!
真夏よりもジリジリと
痛いように降り注いでますね。
これは尋常じゃない、と感じるのですが
世間で騒いでいる人はあまり居なさそうなのが
無気味でもあります。
季節がどういう状況なのか
よくわからないのですが、
いま 蝶がとてもたくさん飛来してきていて
一種パラダイス的な様相を醸し出している事実も。
ほかにも
モンシロチョウやアゲハ系が
乱舞していたり…
現在「闇の10日間」真っ只中という噂もあるなか
これは良い兆し…なんですかい?