第一弾のヤマモモ収穫分は
お水と砂糖を加えてサッと煮て
甘酸っぱいコンポートにしましたが
第二弾の収穫については
氷砂糖と
少量のアルコール(腐敗防止のため)とともに
保存瓶に入れて冷蔵庫で保管し
毎日瓶を揺すって
ヤマモモ・シロップに変化していくのを
見守ることに。
水を一滴も加えずとも
氷砂糖が徐々に溶けて
ヤマモモから
じわじわとエキス分が浸出していくのです…!
同じ製法で
梅シロップも育ててきましたが
二週間ほど経ったでしょうか?
瓶の口元までいっぱいだった
梅の実と氷砂糖の勢力図が
すっかり塗り替えられて、
液体が増えた分
瓶の上の方には空間が生じています。
すべてではないものの
実からエキスが出て
シワシワになりかけているのがわかります。
この製法で作る場合の注意点は
きれいに洗った果実の水気を
ペーパータオルで拭き取ってから
瓶に投入することと、
その瓶を
あらかじめアルコールで消毒しておくこと。
焼酎がよく使われるようですが
今回は手元にあったパストリーゼを重用。
梅雨時はもとより
昨今のご時世では必需品ですね。
梅の方は
氷砂糖もすっかり溶けきって
全体的に黄金色の液体になってきたので、
試しに
炭酸水で割って いただいてみました。
暑気払いにうってつけの
爽やかな風味が最高…♪
ヤマモモ・シロップの進捗も
待ち遠しいかぎりです。
季節の恵みを閉じ込めた瓶の
どこか神々しいような美しさ。
そして
抽出されたエキスの滋味。
かなり幸せを感じること 請け合いでございます。
さてさて
Jamesさんのバックヤードでは
この時期 35種類ぐらいの実りがあるそうで
いいなぁ…
カラントやいろんなラズベリー、ボイゼンベリー、ブラックベリーなどなど
そして
彼はあまり好きじゃないみたいですがゴジベリー(クコ)なんかも。
サービスベリー=ジューンベリーのようですね。
これらがすくすく育つ
zone 7Aのニュージャージーはよろしいなぁ…
彼の庭には
ベイベリー(ヤマモモ)は向かないのかしらね。
日本でのヤマモモの商業的生産地は
温暖な地域に向いてるのでしょう。
そろそろ 無いものねだりはやめて
「在るもの慈しみ」に切り替えるべきですね。
全地球人に そう告げたい気がしてきました(笑)