梅雨の晴れ間がここしばらく続いており、
お客様のお庭のメンテナンス作業も
サクサクこなせるというもの。
出ずっぱりの日々なので
なかなかブログ更新ができず
申し訳ないことです。
夜やれよ!…って話ですが…
疲れて
夜の帳が下りると素直に寝てしまう
無理が効かないお年頃。
どうか おゆるしあれ。
自宅のフェンスに這わせたテイカカズラは
もう2〜3週間 次々と花を咲かせて
楽しませてくれています。
あれほど咲き誇っていたバラ
‘バリエガータ・ディ・ボローニャ’は
もう跡形もなく 今季終了! 閉店ガラガラ…!
となってしまったのですが
テイカカズラの息は長い。
うすうす 藤原定家からの名付けだろうな、
とは思っていましたが
調べてみますと
「式子内親王を愛した藤原定家が、死後も彼女を忘れられず、ついに定家葛に生まれ変わって彼女の墓にからみついたという伝説(能『定家』)に基づく」(Wikipediaより)
…てことらしいですね。
道理で…!
繁るにつけ 花を咲かせるにつけ
周到さや執念を漂わせている気がします。
とはいえ
ジャスミンを思わせる その香りは爽やか〜!
「美の鬼」というような評され方もする
定家の強情さ、芸術至上主義の激しい生き方の奥底に隠された
ピュアな心根を勝手に想像しちゃいます。
こちらは既に終盤を迎えたビンカマジョール
(ツルニチニチソウ)。
花の形状のプロペラ感が
なーんとなくテイカカズラと似てるかも…
と思い 調べてみますと
同じキョウチクトウ科だったのですね。
ピンクアナベル
ダウカスダーラ
ペルシカリア‘レッドドラゴン’
↑プケッティ的な花々も
地味ながら どんどん花を開かせてまいりました。
梅雨とはいえ
晴天が続くと そこそこ暑いですし
お庭も水切れを起こしがち。
みなさまも
植物ともども どうぞ水分補給を忘れずに
お健やかにお過ごしくださいますよう。