一日中降り続いた昨日の春雨により
庭の植物がみんなイキイキと
朝の光を浴びて
胸を張っているのがわかります。
自宅の駐車場脇に植えた
ヴァリエガータ・ディ・ボローニャも
また然り。
1909年にイタリアで作出された
オールドローズの半つる性品種です。
濃いピンクと白の
特徴的な美しい絞り模様が既に立ち現れ、
芳しいダマスク香も もう隠しきれずに漂ってきています!
今にも綻びそうな、ぷっくりした蕾。
以前カファレルで売っていた
flower budのチョコレートを思い出します。
これです、これ…!↓
最近見かけないのが残念ですね。
(画像はcandynet.blogさんより借用)
バフビューティ
1939年 英国で作出された
半つる性オールドローズの名花です。
何種類かバラを植えるなら
彩りの点で必ずメンバーに加えたいのが
このアプリコットカラー。
ピンクだけでも 黄色だけでも
なんだかパッとしないなぁ…というとき、
助けてくれるのが この色なのですよ。
…あくまで 個人の意見ですが(笑)
わが家では バラを楽しむため、
縦樋をカバーするように鉄筋を加工した
スリムな特製アイアントレリスを
何年か前に取り付け済み。
それの高いところで
ただいま開花しているのが、
「ロココ」という
ドイツのタンタウ社から1987年に発表された
華やかなつるバラです。
大輪のこの花、なかなか花もちが良く
かれこれ4〜5日は美しいまま。
蜜や花粉を求めて
ハナムグリも長逗留しておりました!
ふわひらのフリル花弁が
優雅この上ありませんね。
みなさまも街角のあちこちで妍を競っている
バラを眺めて
美しいこの季節をご堪能くださいまし。