Hamori’s blog

ガーデンアトリエ葉守のひとりごとです。

五月のバラ と バラ科たち

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朝夕の肌寒さがありつつ

日中動けば少し汗ばむ感じの

こんなゴールデンウィークの気候は

あまり記憶にない気がしますが、

それでも 順調にバラは咲いてきました!

 

里庭の‘セントエセルバーガ’の一番花は…

 (✖️‘マクミランナース’と

   間違えてましたので 訂正いたします。

   大変失礼いたしました。)

 


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ゴージャスこの上なし。

 

天国のピーター・ビールス様に捧げます。

 


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森庭のベンチ背後にあるノイバラが

 


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次々と開花中。

 

 


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だまし絵ドアの脇に植えた'ポールノエル‘にも

一輪の初花が!

 


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‘フランソワ・ジュランビル’とともに

ウィクラーナ(テリハノイバラ系)・ランブラーの

頂点にあると

ローズ・アドバイザーの田中敏夫さんがおっしゃっていたこの品種。

 

非常に柔らかな枝ぶりなので誘引もしやすく、

花にはりんごのような香りがあるというので

とても楽しみです…! 

 

 

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アンズは

花後にワシワシと葉が繁ってきて

養分をせっせと実に送っているらしく

 


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既に

ピンポン球ぐらいの大きさに実ってきています!

 


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ジューンベリー(今年はおそらくメイベリー)の

実は もう

ほぼ一人前の大きさに成長。

 

 


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実を採り尽くされたサクランボの木には

あちこちに

こんな虫癭(ちゅうえい、むしこぶ)的なものが…

(ピンぼけですみません!)

 

 


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葉っぱに生みつけられた虫の卵のまわりが

こんなふうに盛り上がってくる病相。

 


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遠目には

青虫がついたようにしか見えませんね。

 

足まであるように見えてきますし。

 


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想像ですが、

青虫に見えるように患部を装うことで

鳥に退治に来てもらおうという

樹木の逆襲戦略なのでは…⁉︎

 

そうだとしたら、

この叡智

この奇策

ヒリヒリするようなサバイバル本能

すごいです…!!

 

この艱難辛苦の時期におきましては

人類も参考にしたいと思います(笑)