日曜日には天候が崩れるという情報を受け、
土曜日のうちに催した
実家の枝垂れ桜を愛でるささやかな宴。
気温も程よく上がって 暑からず寒からず、
絶好のお花見日和となりました!
この庭に植えてから3年。
ひょろひょろだった幹は少ししっかりしてきて
枝ぶりも整ってき始めたように思います。
と言いつつ
樹形としてはまだまだ頼りないわけですが、
枝垂れてくる枝についた花々がもたらす華やぎ効果は絶大で
多いとは言えない枝数でも
「それなり」以上にお花見の主役となってくれたのです。
食後のデザートタイムは
陽光降り注ぐウッドデッキに出て楽しむことに。
お供は
早起きして作った、
桜餅と 小ぶりのずんだおはぎです。
もち米を炊いて
半分には 食紅を少々混ぜ 粒あんを包み、
塩抜きした 桜の花の塩漬け&桜の葉の塩漬けで
ドレスアップしたのですが
市販のものより 塩味を残しているのがミソ…
いえ、シオ!(笑)
残り半分のもち米で
小さな丸いおむすびを作り、
枝豆(冷凍)をすり鉢で擦って潰したところへ
今回は市販のずんだあんを少量混ぜて作ったあんを乗っけました。
ラップでくるんでおくと
容器に詰めたり 持ち運んだりがしやすくなるので
おはぎを作る際にはオススメですよ。
ピンクと若草色、そして白。
これが 花見だんごにも見られるように
春の遊山にはマストな色合わせなんですよね〜♪
咲き誇ってきた紅乙女椿は
そろそろ終盤に向かい…
桜に次ぐ主役の座を
チューリップたちに譲ろうとしています。
柿の木の足元では
カラスノエンドウの花。
これから
草の勢いも本格化してくるわけですね…
さて 一夜明けて…
外はやはり予報通りの雨。
(昨日の空には
驚くほどたくさんケムが撒かれてましたしね…!)
今日は
この旭山桜の盆栽を部屋で愛でることにいたしましょう。
近くで眺めると
その透明感ある美しさは格別。
《限りあるいのち》に気づいたなら…
雨でも お花見せずにおくものか…!