メンテナンスに伺ったお客さま宅で
たわわに実っていたハナユズ。
いつまでも木に残していると
養分を使い果たしてしまい
木が弱るため、
すべて収穫し尽くすことにいたしました。
通常は 酸味のせいで
鳥たちにはあまり人気のない柑橘ですが、
木練りで甘味が少し生じたのか
くちばしで突かれていたり
中身を啄まれていたりするものもいくつか発見。
お客さまにお許しを得て (図々しくも)
3分の1ぐらいの数をいただいて帰り、
ジャムに加工することに…!
何度もご紹介しているので
またかとお思いかもしれませんが(笑)
かいつまんで説明しますと…
刻んだ皮を二度ほど茹でこぼして
苦味を和らげたのちに
絞った果汁ときび糖を入れて煮ていきます。
水分を飛ばして
とろみがしっかりついたら出来上がり!
パストリーゼ消毒をした瓶に
熱いうちに詰めて、
しばらく逆さまにして置くことで
ちょっとした密閉効果が現れます。
糖分は例によって極少量なので
「お早めにお召し上がりください」感はハンパないのですが…
ひと瓶は
優しいお客さまのところへ
急いで里帰りさせようと思います…!