明日は桃の節句。
葉守の 元・待合室カウンターに
ささやかな雛飾りを設えました。
いつもの手持ちの品々ばかりですが、
どうにかして
きらりと光る組み合わせにしたい…と
考える時間が楽しいのです。
骨董の銅の箱は 蓋をはずして、
里庭で折れかかっていたのを救済した水仙を。
直接にではなく
ボンヌママンのミニジャム空き瓶を
中に仕込んでいます。
長谷川先生の一輪挿しボウルには
桃のふた枝をあしらいました。
湯布院は玉の湯さんからやって来た、
ほっこり可愛い土雛のご両人。
毎年
あったかい気持ちにさせていただいております!
背景の 小さな小さな金屏風は
堀萬昭堂さんの和文具コーナーで見つけたものです。
玄関の甕には、
ヴェロニカさんから頂戴した
立派な桃の枝をバサリと投げ入れました。
日に日に蕾がぷっくり膨らんで、
ちょうど明日あたり
何輪か花開きそう…!
日本で良かった、と心から思うひとときです。