紅葉・黄葉で目を楽しませてくれた木々も
あるものは散り、あるものは茶褐色になって
かなりくたびれたルックスに…
アジサイも今頃はだいたいこんな様子ですよね。
お正月を控えて
すっきり こざっぱりとあちこちを整えたい、
そして
清らかになった家に歳神様をお迎えしたい
というのが
正しい日本のこころだと思うのです。
で…
遠からず散りゆく運命の葉に
ちょっと手を貸してあげて
地面に落としてしまうのが
この時期のおすすめ作業のひとつ。
新芽を傷めないように気をつけながら
古い葉っぱの根元を
先端と逆方向にちょいと押さえると、
面白いように 簡単に軸から離れて落ちてくれます。
役目を終えて枯れ
スカスカになった枝は
芯が空洞となりストロー化しているのですが、
これもちょっと力を加えると
根元から 面白いようにポキリと折れ取れてきます。
(←対象の枝は
新芽が付いていず 枯れ色になっているので
比較的わかりやすいです。)
…結局、感触の「面白さ」目当てでやってる節も…⁉︎
仕上がりは、ほら この通り。
清々しゅうございましょう?
初春への期待もふくらむ感じですね。
落とした葉っぱは、
理想を言えば
根元に残したまま その上に堆肥でマルチングを施し
腐葉土化させて
自らの株への養分として貢献してもらうのがベスト。
自然の摂理をなぞりつつ
こざっぱりと きちんと美しく…
一昨日から始まった 水瓶座の新時代には
そういう「大和ごころ」が
世界の中で大きな役割を果たしていくんじゃないかな〜
と、大した根拠なく 思っております。