↑昨日RHS(英国王立園芸協会)からリリースされた
クリスマス・リースづくりの動画。
(これを見る以前に
自己流でひとつ作ったのがあるのですが、
それは後ほどお見せいたしましょう。)
先日 お客様のところの剪定作業で出たホプシーの剪定枝。
とても立派で美しいので
リースかスワッグでも作ろうと取っておいたものです。
剪定枝だけで作ろうかと思ったのですが
やはり上手くいかず、
この土台をお花屋さんで買ってまいりました。
店内に一歩入って
これくださーい!と言うと、
外に押し戻されたのにはびっくり。
コロナ対策で
客はどうやら門口のところに居ないといけないのですって。
恐るべし、コロナ脳の恐怖支配。
ホプシーの針状の葉は
そこそこ先が尖っているので、
柚子ジャムづくりの作業は先に済ませておきました。
(逆だと 指先の傷に沁みますからね…)
RHS動画に感化されて
庭の常緑ものからも ちょいと拝借してきました!
斑入りのヒメトベラと
赤い実をつけたソヨゴです。
まずは
ホプシー、ソヨゴ、ヒメトベラを
適宜カットして
ワイヤーで束ねたパーツを作っていきます。
それを
リース土台の円周に沿うよう
ワイヤーで留めつけて…
一方向に流れるよう ずらしながら
順に重ねていきます。
作りたいサイズにもよりますが
この場合 9個のパーツが円周に収まりました。
最後のパーツは
一番最初のものとうまく繋がるように差し込みます。
お好みで
松ぼっくりなどをワイヤーで取り付けて
はい、できあがり!
うーむ、それっぽい!!
ありがとう、RHS。
さてさて…
こちらが 自己流で作った最初のリース。
一方向に流れるようにとは思いもよらず、
あえてフレッド・ペリー的なかたちに作っておりました…(笑)
まあ、これはこれで可愛いわが子。
葉守の玄関を飾ることとなりました!
玄関を引きで見ると こんな感じ。
薩摩焼の甕には
われわれの冬の定番・サンゴミズキを投げ入れて。
冬の彩りはこれに限りますね!
クリスマス〜お正月は
これで乗り切ろうという魂胆でございます。
後ろの壁面にある黒い縦方向のバーは
常設しているアイアン飾り。
薔薇の枝をデザインして、
十数年前に長野の工房で作っていただいたものです。
本来薪ストーブを制作されている工房なので
きっと今頃まで大忙しだったことでしょう。
これを見るたび
そんな景色も何となく浮かんできて
あたたかい気持ちになるのでした。