Hamori’s blog

ガーデンアトリエ葉守のひとりごとです。

ヤマモモのソーダ

f:id:Hamori:20200628141844j:image

怪しい部分がある実は取り除きつつ

塩水と流水できれいにきれいに洗った後、

キッチンスケールで計量。

なんと1.2kgもありました!

 

ル・クルーゼ(その他琺瑯鍋なら何でも)に投入し、

水とレモン汁半個分と

砂糖(今回は梅仕事で残った氷砂糖を使用)を入れて火にかけます。

今回の砂糖の分量は果実の4分の1≒300gにしてみました。

水は実が浸るぐらいまでの適当な量でよいかと。

 

…と

アクが次から次へと沸き出してくるので

こまめに掬い取り続けます。

 

f:id:Hamori:20200628183306j:image

手にするだけでも

どこかしらヤニっぽさを感じるヤマモモ。

木になる果実には

多かれ少なかれ何かしらのアクを含んでいると思いますが…

此度のアクは

掬えども掬えども尽きることがないような……

 

とはいえ

いつまでも延々とはやってられないので

そこそこで折り合いをつけることにします。

 

 

f:id:Hamori:20200628141705j:image

ちょこっと味見をしたりしながら 

20〜30分煮ていきますと、

きれいな赤のシロップ漬けヤマモモが完成!

 

 

f:id:Hamori:20200628141711j:image

カルピス希釈時ぐらいの分量感覚で

炭酸水で割ってみました。

(実を2〜3個沈めるもよし、別にいただくもよし。)

 

実と炭酸が反応して

ちょっとモコモコしちゃいますが

気にしない気にしない…!

(追記:

冷たいお水で割る方が 

実を口に含もうという機運が高まるかもしれません。)

 

 

 

f:id:Hamori:20200628141731j:image

こんな夕焼けを見てみたいなぁ…って感じの

とっても美しいスカーレット色です。

 

ほんの短い旬を閉じ込めた甘酸っぱいお味は

何とも言えない美味しさ!

少々面倒くさい手順に割いた時間が

報われる瞬間です。