怪しい部分がある実は取り除きつつ
塩水と流水できれいにきれいに洗った後、
キッチンスケールで計量。
なんと1.2kgもありました!
水とレモン汁半個分と
砂糖(今回は梅仕事で残った氷砂糖を使用)を入れて火にかけます。
今回の砂糖の分量は果実の4分の1≒300gにしてみました。
水は実が浸るぐらいまでの適当な量でよいかと。
…と
アクが次から次へと沸き出してくるので
こまめに掬い取り続けます。
手にするだけでも
どこかしらヤニっぽさを感じるヤマモモ。
木になる果実には
多かれ少なかれ何かしらのアクを含んでいると思いますが…
此度のアクは
掬えども掬えども尽きることがないような……
とはいえ
いつまでも延々とはやってられないので
そこそこで折り合いをつけることにします。
ちょこっと味見をしたりしながら
20〜30分煮ていきますと、
きれいな赤のシロップ漬けヤマモモが完成!
カルピス希釈時ぐらいの分量感覚で
炭酸水で割ってみました。
(実を2〜3個沈めるもよし、別にいただくもよし。)
実と炭酸が反応して
ちょっとモコモコしちゃいますが
気にしない気にしない…!
(追記:
冷たいお水で割る方が
実を口に含もうという機運が高まるかもしれません。)
こんな夕焼けを見てみたいなぁ…って感じの
とっても美しいスカーレット色です。
ほんの短い旬を閉じ込めた甘酸っぱいお味は
何とも言えない美味しさ!
少々面倒くさい手順に割いた時間が
報われる瞬間です。