自宅の2階ベランダは
冬の間荒れたまま放置されていたのですが、
五月初旬に一念発起し
6種類の野菜をプランターに植えてみました。
夏野菜は
みるみる元気に育ってくれるのが楽しいですね!
結果が目に見えてわかりやすい、
というのは結構重要なことです。
ミニトマトが赤くなってくるのも もうすぐ。
花後に実り始めるチビきゅうりが
あれよあれよという間に
一人前の姿に成長していくのが
なんだか眩しい…
すっかり大きくなったところで収穫。
早速食してみると
少し甘味すら感じて とっても美味しい!!
鮮度という点ではこれ以上ない、
家庭菜園ならではの醍醐味ですね。
ナスの花。
鑑賞価値も立派にあると思います。
咲き終わりの萼を観察すると
ツヤツヤのナスの幼形が
しっかりできていて、感動!
オクラにも
鑑賞価値の高いクリーム色の花が咲きました。
萎んでポロッと落ちたところに
それらしき実が形成されていくのですね。
シシトウ、いや ピーマンだったか…?
もう少しで判明します。
あともう一種類は リーフレタス。
夏の間 無尽蔵とも言えるぐらい
採っても採っても、再生してきてくれることでしょう。
あぁ、なんて健気…
今回のコロナ禍の状況下で
家にいる時間が長く、
野菜を育て始めた方もとても多いのではないかと思います。
まあ プランターを並べた程度では
収穫高もしれているので
食糧難に備えるというほどのこともないですが。
野菜を育てていくうえで
お天気の行く末を気にしたり
葉や茎のしおれ具合を日々チェックしたり
実りに一喜一憂したり
…そういう行為や気働きによって
精神的な目覚めが
少なからずあるのではないでしょうか。
それはそうとして…
ゆくゆくは F1種じゃなく、
固定種・在来種を育てていきたいなぁ。
https://www.e-aidem.com/ch/jimocoro/entry/negishi28
「野口のタネ」の野口勲さんのお話を聞くと、
今の世界の事態に愕然としてしまいますが
この狂った状況に気づいて
健やかな 本来あるべき姿の野菜に
少しずつでも立ち帰る動きに加わるべきだと痛感。
いや、それしかないでしょう!