Hamori’s blog

ガーデンアトリエ葉守のひとりごとです。

オーガニックにしか光明は無い。

Virtual Chelseaのさまざまなコンテンツの中で

一番心を打たれたのがこの動画です。

(←到底 全部の動画は見れておりませんが)

 

本来 この世界は完全無欠な生態系であったのに、

余計な化学肥料を加えたり

化学薬品で虫を殺したり…

ロクなことをしてこなかった人間への

ツケというか 報復というか

とにかく 自明の理だろ!…

という感じの悪しき結果で

ディストピアまっしぐらの今。

 

今回のウィルス騒動、

それにまつわる社会基盤の変化は

ある意味 気づきへの契機なのではなかろうか。

 

…こういう見解は 動画には特に出てきませんが、

勝手に心情を邪推してみました。(笑)

 

Tom Massyさんが

チェルシーで作る庭で使う予定だった数千ポットの大半を病院の庭に寄付したあと、

30種類ほどの植物を 自宅(事務所?)の植栽域に加えて作る

小規模ですが オーガニックなメドウ・ガーデン。

 

街中に ささやかでもwildlife corridorを作るんだ、

という心意気です。

 

考え方が素晴らしいので

当然 出来映えも素晴らしい!!

 

野趣のある植物選びのセンスや

抜け感や揺らぎを感じさせてくれるオーナメンタル・グラスを必ず取り入れる、

というデザインポリシーにも強く共感します。

 

 

サマセットにあるYeo Valley Organic Gardenで

それらの植物は育てられたとのことですが

後半に出てくる その農場と庭もオーナーさんも

本当に涙が出るほど素晴らしいです!

 

虫や鳥、その他多様な生物が居なくて

何の庭か!

何の地球か!

…ってことですよね。

 

よろしければ、ぜひご一覧あれ。