一番奥のヤマツツジが
何とも言えない良い色のアクセントとなってくれている森庭。
ふと気付くと
足元の下草類のボリュームが増し、
全体的に10cmほど上にせり上がってきたように感じられます。
オルラヤの白い花が
あちらこちらで咲き始め
色濃くなった木々の緑を緩和するかのごとく
爽やかさを庭にもたらしてくれています。
林床がこの花に覆われる
ひとときのホワイトガーデンの季節も
もうすぐです…!
アプローチから 池のまわりにかけては
ホタルブクロが大躍進中。
この場所では ちょっとどうなの?…
というロケーションにも スクスク。
まあ、お手並みを拝見してみましょう。
おや…
チョウジソウも
ひっそり でも しっかりと咲いていますね。
玄関の甕に投げ入れて久しいサンゴミズキ。
可愛い白花が開きました!
その近くのルブス(フユイチゴ)にも
蕾がたくさん目立ってきましたね。
毎年ピンクの可憐な花を
律儀に咲かせてくれる頼もしい門番。
里庭のセリンセ・マヨール。
萼のあたりの微妙な色出しには
いつも見とれさせられてしまうのです。
日差しが強まってきたせいか
テーブル上のヒナソウの鉢植えが
ちょいとぐったり…
慌てて水分補給をさせ、
1時間後には元気を取り戻しました。
(ホッ)
アカシデの葉が繁り、
デッキに落ちる樹影もくっきりしてきた五月。
季節は、俄然 初夏へと向かい始めました。